『5th ANNIVERSARY 旗揚げ記念大会 SONIC WRESTLING in 有明』SGC HALL有明(2026年7月1日)
LIDET UWF世界選手権試合 ○伊藤貴則vs関本大介×
伊藤が関本をジャーマンスープレックスでKOし、LIDET UWF王座会心のV2。見届け人を務めた飯伏幸太と握手を交わした伊藤は「やっと周年大会で勝てたぞ!」と喜びをあらわにした。
LIDET UWF王者の伊藤と関本は5・20新宿大会のタッグマッチで対戦。関本が伊藤のパートナーだった井土徹也をわずか63秒でKOしたため、出番のなかった伊藤は再戦を要求した。6・4新宿大会で再び両者がタッグマッチで対戦すると、関本が今度は伊藤をKO。「一発で俺がベルトを獲ってやる」と宣言すると、伊藤も迎撃を表明し、GLEAT5周年興行でタイトルマッチが実現した。
見届け人として飯伏が登場。伊藤から返還されたベルトを受け取り、リングサイドで試合を見守った。伊藤は序盤から打撃を多用。ローキックやミドルキックを利かし、ボディブローも叩き込む。関本は絶叫とともに掴みかかり、強引にコーナーに押し込むと、ジャーマンを狙ったものの、伊藤は冷静に脇固めに捕獲して、ロープエスケープに追い込んだ。
ここぞとばかりに伊藤はミドルキックで右腕を狙い撃ち。掌底も見舞うが、関本は強引にハンマーパンチを振り回して活路を開く。再び脇固めを狙われても強引に払いのけ、ジャーマンスープレックスへ。伊藤もあえてジャーマン合戦に持ち込み、互いに3回ずつ投げ合った。関本は絶叫して立ち上がった一方、伊藤はふらついて倒れ込んでダウンに。カウント9でどうにか立ち上がる。
流れを変えたい伊藤は左右の掌底を連打し、関本をスリーパーに捕らえる。関本は伊藤を背負った状態でコーナーに押し込んで脱出すると、こん身のラリアットを2連続で振り抜き、再びダウンを奪った。伊藤がカウント9で立ち上がっても、ハンマーパンチをまたも振り回し、ジャーマンを仕掛ける。
粘る伊藤はバックドロップで逆にぶん投げるが、その後も関本はジャーマンにこだわる。伊藤の抵抗を受けても引かず、背後からのフライングボディアタックを発射すると、急角度のジャーマンをズバリ。再びダウンに追い込んだ。死力を振り絞って立ち上がった伊藤も関本のビッグバンカタストロフィ狙いを防ぎ、ジャーマンで活路。ハイキックから二段階式クロスアームジャーマンにつなげてダウンに追い込むと、関本は立ち上がれず、伊藤が勝利した。
伊藤がジャーマン合戦を制して関本を破り、LIDET UWF王座2度目の防衛に成功。飯伏からベルトを受け取ると、握手を交わして、将来的な対戦にも意欲を見せた。
マイクを持った伊藤は「やっと周年大会で勝てたぞ! 旗揚げ戦から周年大会、毎回毎回シングル戦で負けてきて、今回5度目の正直で勝つことができました」と喜びをあらわに。「この最高の勝利ができたのは最高の相手、怪物・関本大介のおかげだと思います。関本さん、ありがとうございました」と関本に感謝すると、「5周年大会、まだまだ後半戦続きます。あと3試合、しっかりGLEATして楽しんでください。ありがとうございました!」と締めくくった。
2021年(旗揚げ戦)は新日本のSHOに、2022年は新日本の永田裕志に、2023年はフジタ“Jr."HAYATOに、2024年は中嶋勝彦にそれぞれシングルマッチで敗退。昨年は6人タッグマッチに出場してパートナーが勝利したものの、ここまで周年大会でのシングル連敗が続いていた。
ようやく長いトンネルを抜けた伊藤は「これからこのLIDET UWFをもっともっと大きくするのもそうやし、あの関本大介に勝ったんだ。プロレス界でももっともっと俺は上にのし上がっていくぞ。今日がそれの第一歩。これからどんどん伊藤貴則はプロレス界でのし上がっていく。今に見とけ」と断言。LIDET UWFのベルトを死守しながら、さらなる高みを目指す。
【伊藤の話】「やっと周年大会で勝つことができました。やっぱりこの5周年大会で勝って、こんだけ誇れるのは、やっぱり相手があの関本大介やったってことなんで。まずは関本さん、僕とLIDET UWFというこのベルトを懸けて戦ってくれて、ありがとうございました。これからこのLIDET UWFをもっともっと大きくするのもそうやし、あの関本大介に勝ったんだ。プロレス界でももっともっと俺は上にのし上がっていくぞ。今日がそれの第一歩。これからどんどん伊藤貴則はプロレス界でのし上がっていく。今に見とけ」
【関本の話】「やられましたね。初めてこういうルールでやって。だけど、負けたのは悔しいですね。伊藤貴則、立派なチャンピオン。いつか、いつか、もう俺も45だけど、いつか乗り越えてやりますよ。明日からまた頑張ろう」

