東京ダービーVの実績があり、このコースを得意とするラムジェットは5着。佐々木晶三調教師の引退に伴う転厩初戦となったが、久々を感じさせない走りで復調気配を示した。道中は後方から終始促しながらの追走となったものの、内々を通ってじわじわと差を詰める。勝負どころでは馬群をうまく捌いて直線へ向くと、一気に外へ持ち出してしぶとく脚を伸ばし、掲示板を確保。新体制の初戦としては見どころ十分の内容で、ここをひと叩きされたことでさらなる上積みが期待される。
【帝王賞】アウトレンジあと一歩届かず…2年連続2着、松山「この舞台は相性がいい」
5着 ラムジェット
三浦皇成騎手
「本当に心身ともに成長がうかがえる状態でした。最後は1ハロンは少し苦しくなってしまいましたが、それも間違いなく一度使って良くなると思います。この急ピッチでここを目標に立ち上げた中で、ここまで走ってくれましたし、先々がすごく楽しみになる休み明け初戦だったと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
7月1日、大井競馬場で行われた11R・帝王賞(Jpn1・4歳上・ダ2000m)は、戸崎圭太騎乗の1番人気、ミッキーファイト(牡5・美浦・田中博康)が快勝した。1.3/4馬身差の2着に3番人気のアウトレンジ(牡6・栗東・大久保龍志)、3着に6番人気のディクテオン(せん8・大井・荒山勝徳)が入った。勝ちタイムは2:02.8(稍重)。
2番人気で横山和生騎乗、ロードクロンヌ(牡5・栗東・四位洋文)は、6着敗退。
昨年に続きアウトレンジとのワンツー

戸崎圭太騎乗の1番人気、ミッキーファイトが連覇を達成した。スタートから好位でスムーズに流れへ乗ると、ゆったりとしたペースの中でも終始抜群の手応え。好位3、4番手で折り合いをつけながらレースを進めた。勝負どころから満を持して進出すると、直線では余力十分のまま抜け出し。後続に反撃を許すことなく危なげなく押し切り、力の違いを見せつける内容で連覇を決めた。2着にはアウトレンジが入り、昨年と同じワンツー決着。王者が磐石のレース運びで、その強さを改めて証明した。
ミッキーファイト 13戦8勝
(牡5・美浦・田中博康)
父:ドレフォン
母:スペシャルグルーヴ
母父:スペシャルウィーク
馬主:野田みづき
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ミッキーファイト 戸崎圭太
2着 アウトレンジ 松山弘平
3着 ディクテオン 矢野貴之
4着 セラフィックコール 吉原寛人
5着 ラムジェット 三浦皇成
6着 ロードクロンヌ 横山和生
7着 カズタンジャー 岩田望来
8着 ナチュラルライズ 横山武史
9着 カゼノランナー 西村淳也
10着 ナイトオブファイア 和田譲治
11着 ナンセイホワイト 安藤洋一
12着 マルカンラニ 松崎正泰
13着 サントノーレ 御神本訓史

