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ベルギー指揮官がセネガルの「重大な過ち」を指摘。0-2からの劇的な逆転勝利「彼らがゴールを守るために全力を尽くすことは分かっていた」【W杯】

ベルギー指揮官がセネガルの「重大な過ち」を指摘。0-2からの劇的な逆転勝利「彼らがゴールを守るために全力を尽くすことは分かっていた」【W杯】


 2点差をひっくり返す劇的な逆転勝利だった。

 ベルギー代表は現地7月1日、北中米W杯のラウンド32でセネガル代表と対戦した。2点を先行される展開だったが、86分にユーリ・ティーレマンスが反撃弾、ハーフタイムに投入されたロメル・ルカクが89分に同点弾を奪う。そして120+5分にティーレマンスがPKを決め、3-2で競り勝った。

 ベルギー紙『Le Soir』は、「セネガルに勝利し、歓喜に沸くリュディ・ガルシア監督」と見出しを打ち、試合後のコメントを伝えている。

「フットボールとは感情だ。今日は多くの感情があった。2つの試合、2つの異なる顔があった。しかし、この試合の終わり方は本当に気分が良い」と、息をつきながら語ったという。

 指揮官が特に強調したのは、チームが示した不屈の精神とベンチメンバーの貢献だった。「フットボールでは、信じている限り、常にすべてが可能だ。そして言ってきたように、このグループの強みは、途中出場する選手たちでもある。11人だけでは結果は出せない」。

 一方で、試合内容、特に前半のパフォーマンスについては課題があったことを率直に認めている。「前半の途中からはうまく修正した。ボールを失いすぎていて、その必要がないのに遠すぎる位置からシュートを打っていた。そのあとに修正して、2点目を奪われたが、状況は良くなっていた」と振り返る。
 
 2失点目はベルギーを打ちのめす可能性もあったが、これが反撃の狼煙となった。ガルシア監督は、セネガルがリードを守りに入ったことが「重大な過ち」だったと指摘する。

「我々はそういったチームを知っている。試合終盤、2-0になれば彼らがゴールを守るために全力を尽くすことは分かっていた。それが重大な過ちを示した。2点をリードしている時に、そんなことをしてはいけないと、改めて思い出してほしい。なぜなら、2-1となるゴールを奪われた時、試合の様相は変わるからだ」

 1点を返して息を吹き返したベルギーは、同点に追いつき、アディショナルタイムに得たPKでついに試合をひっくり返した。指揮官は「ユーリが我々を軌道に戻してくれて、同点に追いつくことができた。そしてアディショナルタイムの、完全に正当化されるPKで決めたのは非常に良かった」と述べる。

 苦しんだ時間を悲観するのか、それとも劇的な復活を称えるべきか。この問いに対し、ガルシア監督はためらうことなく答えた。「この試合の終盤を戦えたのは、序盤があったからこそ、だ。だから今夜、批判するものは何もない」。

 同メディアは最後に、「監督の心境を一言で表わすなら、こうなるだろう」とし、『レッドデビルズは苦戦し、時には動揺したが、決して屈しなかった。ワールドカップでは、まさにそれが勝敗を分ける決定的な要素となるのだ』と締めくくった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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