
開催国アメリカがベスト16進出! 先制弾のバロガンが一発退場で数的不利も、ボスニア・ヘルツェゴビナに2-0快勝! 次戦はベルギーと対戦【W杯】
現地7月1日に行なわれた北中米ワールドカップのラウンド32で、開催国のアメリカ代表とボスニア・ヘルツェゴビナ代表がサンフランシスコ・ベイエリア・スタジアムで対戦した。
グループDを首位で突破したアメリカと、グループBを3位で通過し、初の決勝トーナメント進出を果たしたボスニア・ヘルツェゴビナの一戦。ホームの大声援を受けたアメリカがボールを保持して主導権を握る一方、ボスニア・ヘルツェゴビナは集中した守備で対抗した。
アメリカはサイドの背後を突いて好機を作る。15分、右サイドからの折り返しにフォラリン・バロガンが合わせるも、シュートはゴール右へ。31分には敵陣深くでボールを奪ったショートカウンターからバロガンがネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。
一方のボスニア・ヘルツェゴビナはセットプレーではゴールに迫る場面を見せたものの、流れのなかでは思うように前進できず、決定機を作れない。
均衡が破れたのは前半終了間際の45分だった。マリク・ティルマンの縦パスが相手に当たってこぼれたボールを、ボックス内で拾ったバロガンが左足で冷静に流し込み、アメリカが先制に成功する。
1-0で迎えた後半は中盤での激しい主導権争いが続く。59分にはボスニア・ヘルツェゴビナが左サイドから鋭いグラウンダーのクロスを送るも、エルメディン・デミロビッチにはわずかに合わず、同点のチャンスを逃した。
すると64分、試合の流れを左右するアクシデントが起こる。バロガンがDFタリク・ムハレモビッチとの競り合いで着地した際、相手の右足首を踏みつける形に。当初はプレー続行となったが、VARが介入。ラファエル・クラウス主審はオンフィールドレビューの末、このプレーを危険な行為と判断し、バロガンにレッドカードを提示した。
先制点を決めたFWを失い、10人での戦いを強いられたアメリカ。それでも82分、ティルマンが直接FKを鮮やかに決めて貴重な追加点を奪う。数的不利をものともせず、そのまま2-0で逃げ切り、ベスト16進出を決めた。
開催国アメリカは現地7日、ラウンド16でベルギー代表との大一番に臨む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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