
レッドカード乱発“12枚”…すでに直近2大会の合計を上回る。最多は06年ドイツ大会の28枚、記録更新の可能性も【W杯】
開催国アメリカ代表は現地7月1日に行なわれた北中米ワールドカップのラウンド32で、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表を2-0で下し、ベスト16進出を決めた。この試合では、後半にフォラリン・バロガンが一発退場となった。
64分、バロガンはボスニア・ヘルツェゴビナDFタリク・ムハレモビッチとの競り合いで着地した際、相手の右足首を踏みつける形に。当初はプレーが流されたものの、VARが介入し、ラファエル・クラウス主審がオンフィールドレビューを実施。危険なプレーと判断され、レッドカードが提示された。
アメリカは10人での戦いを強いられたが、82分にマリク・ティルマンが直接FKを決めて追加点を奪い、そのまま2-0で勝利を収めた。
この退場劇を受け、アメリカメディア『FOX SPORTS』は「ワールドカップのレッドカード:2026年のレッドカード数は、過去2回のワールドカップの合計を上回る」と題した記事を掲載。開幕戦のメキシコ対南アフリカで3枚のレッドカードが飛び交うなど、今大会で退場者が相次いでいる現状に注目した。
さらに、「2026ワールドカップでは、審判団がアクティブな動きを見せている」と指摘。「審判団が提示したレッドカードの数は、2018年および22年大会の全期間を通じて提示された数を上回った」と伝えた。
同メディアによると、歴代大会のレッドカード数は、今大会ではここまで12枚(すべて一発退場)を記録しており、22年大会の4枚、18年大会の4枚をすでに大きく上回った。また、W杯最多記録は06年ドイツ大会の28枚で、今大会でこのペースが維持されれば記録を更新する可能性もあると伝えられている。
直近6大会のレッドカード数は以下のとおり。
2026年:レッドカード12枚(一発退場12枚)※現地7月1日時点
2022年:レッドカード4枚(一発退場1枚)
2018年:レッドカード4枚(一発時退場9枚)
2014年:レッドカード10枚(一発時退場7枚)
2010年:レッドカード17枚(一発時退場9枚)
2006年:レッドカード28枚(一発時退場9枚)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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