TAKAYAMANIA実行委員会が2日、都内で会見し、高山善廣支援興行第5弾となる9・7後楽園大会『TAKAYAMANIA EMPIRE V』の開催を発表した。
首の重症のため治療とリハビリを続ける帝王・高山を支援すべく2018年年から開催されてきたTAKAYAMANIA。今年も第5弾大会が聖地・後楽園ホールで行われることになった。
この日の発表会見には高山のマネージャーである石原真氏、鈴木みのるが出席。今年もAbemaで大会の模様が無料生中継され、ゲスト解説として山崎一夫、小橋建太、高木三四郎、里村明衣子が来場。メインイベントとして「鈴木&エル・デスペラードvs丸藤正道&HARASHIMA」の豪華カードが決まった。
かつて鈴木軍として共闘した鈴木とデスペラードは久々の合体。鈴木と丸藤は再会対決となる。「見どころ? 見ての通りなんだけど、久々のデスペラードとのタッグチームというのと、あとは丸藤との再会。HARASHIMAはしょっちゅうDDTで一緒になるんだけど、こんなに安定した選手いないなと。賭けにならないぐらいクオリティが安定してる。っていう信頼度が俺の中にHARASHIMAにはあるんで、凄い試合になるんじゃないかな」と話した鈴木は「会場中引きずり回すのは決定してます。誰彼構わず。デスペラードも必ず。また後楽園ホールに怒られます」と苦笑しながらも予告した。
高山も「当日の体調さえ良ければ今年も会場に行きます!」とコメントを寄せ、3年連続となる帝王の来場が期待されるところ。鈴木は「あいつね、最近ね、いやあとか、めんどくさいが多いんだよね。そういうことばっかり言うんで、縄で縛りつけて引っ張って連れてこようかなと思ってます」と話した。
鈴木によると、高山は「俺、次やることねえんだよな。次は立ってさ、みのるちゃん蹴っ飛ばさなきゃダメだよね」と話しているという。「今年も何か仕掛けてやろうかなって思うんですけど。誰にも内緒でやるんで」と予告した鈴木は「蹴らせません。返り討ちにしてやる」とキッパリ。「このヤローっていうのが未だに俺と高山の中にこんな状態でもあり続ける」と言い切ったように二人の対抗意識剥き出しの状況が9・6後楽園のリングで見られるか期待される。
当日は全6試合がラインナップ。残り5カードもすでに決まっているといい、高山の公式ブログで随時発表されていく予定。鈴木は「高山善廣と全く関係ないかもしれないけど、新しい力というか、今までとちょっと変わったカードとかも入ってくると思うんで。新しい力も入れて、それを高山に今のプロレスだよって見せたい部分もある」と話した。
大会ポスターには『ROSSO(情熱色)に染めろ!』のキャッチフレーズが掲げられた。9月19日に還暦を迎える高山自身の希望を受け、大会のイメージカラーが赤に決定。この日の会見で石原氏と鈴木が着用していた赤い大会記念Tシャツも販売される。「皆さん一人一人、会場に来られる方にも高山っていう凄えヤツがまだ生きてるんだなっていうのを絶対忘れないで欲しい」と願う鈴木を筆頭とした選手、スタッフ、集まったファンの“情熱”が9・7後楽園大会に結集する。
☆9/7(月)東京・後楽園ホール『TAKAYAMANIA EMPIRE V』17:30開場、18:30開始
▼メインイベント
HARASHIMA
丸藤正道
vs
エル・デスペラード
鈴木みのる
[特別ゲスト]
山崎一夫
小橋建太
高木三四郎
里村明衣子
【会見の模様】
▼石原氏「今年もTAKAYAMANIA EMPIRE V開催させていただくことになりました。高山が怪我してもう9年になるんですけど、日々、高山は毎回同じことを言わせていただいているんですけど、1ミリ、1ミリ、リングにの思いでリハビリを続けております。最近の高山の現状なんですけど、本当に近々でいくと、ちょうど昨日、高山の公式YouTubeに上がってるんですけど、地元の江ノ島に行って、お父さんのお友達に会ったりとか、自分がライフガードしていたところを見ながらマクドナルドを食べるというのを満喫して帰ってきたのが上がってるんですけど。本当に近々でいくと、スカイツリーができた時に本人、何度か行ってるんですけど、実は上の展望に上がったことがないということになったらしく、ご家族で展望レストランでご飯を食べるという企画プランを立てていて、凄く楽しみにしていたらしいんですけど、ちょうど台風が来て、天気が悪かったので行けなかったということをかなり憤慨して怒っているということです。今年も各団体様、選手の皆様、ABEMA様のご協力のもと、TAKAYAMANIA EMPIRE Vを9月7日、月曜日に後楽園ホールで開催させていただきます。いつもTAKAYAMANIAを応援いただきまして、ありがとうございます。今日はメインイベントのカードを発表させていただきます」
▼鈴木「基本的にメインイベント、鈴木みのる高山善廣は試合中なんで割愛します。メインイベント、タッグマッチ。丸藤正道&HARASHIMA組vs鈴木みのる&エル・デスペラード組というのが決定しました。これね、やっぱり高山に凄く近い人たちを集めて、あ、こんなカード残ってたんだと組んだ自分たちでちょっと驚きのカードが出来上がって。楽しみにしてます」
▼石原氏「本当にいろいろ継続的に各団体様、選手にお世話になり、このようなカードが組めまして、ありがとうございます。今回はメインを含めて全6試合を予定しております。今後、他のカードにつきましては高山のブログの方で随時、来週から各カードを発表させていただきます」
▼鈴木「カード自体はもう決定はしてます。全試合。もったいぶってるだけです」
▼石原氏「今回もTAKAYAMANIAらしいカードになってますので、皆さん楽しみにしていただけたらと思います。チケットなんですけど、明日朝10時からローソンチケットさんの方で販売開始になります。明日の16時から鈴木さんのパイルドライバーさんと後楽園ホールさん。ローチケさんとパイルドライバーさんと後楽園ホールで明日から販売の方をさせていただきますので、よろしくお願いします」
▼鈴木「パイルドライバーの販売分に限って座席表を見ながら帰るので。時間に余裕のある人はぜひ。あと現金のみになります。現金のみで受け付けて、そのままTAKAYAMANIAに渡しますので、現金です」
▼石原氏「今回は第1回からお世話になっておりますAbemaさんの方で無料で生中継をさせていただきます。チケットを買えなかった方とか、遠方の方はぜひABEMAさんで生中継を見ていただければなと思います。ここで高山から皆さんにひと言いただいていますので、代わりに読ませていただきます」
▼高山のコメント「皆さまこんにちは。いつも応援、ご支援いただきありがとうございます。当日の体調さえ良ければ今年も会場に行きます!笑 是非、会場に熱い試合を観に来て下さい」
▼石原氏「毎年させていただいているんですけど、リングに上がって選手とサイン、写真が撮れると。来週月曜日6日からTAKAYAMANIAサイトで販売をさせていただきます」
▼鈴木「TAKAYAMANIA、今のところ年に1回開催が続いてるんですけど、たくさんのお客さんによく言われるんです。もっと回数出来ないか、そしたらもっとお金を募金できるんじゃないかって言われるんですけど。毎回、TAKAYAMANIAという興行をやりました。興行会社だったら、そのもう買ったお金を次に回せるんですけど、できたお金を100%そのまま高山の方に渡して、また0からスタートする支援グループなんで、興行をして利益を上げる団体とは違う形式なので1年に1回という形になってます。今年もまたゼロからスタートして、やっと興行の形ができたかなと。それはご理解していただいて、その分、TAKAYAMANIAならではの面白い組み合わせ、他のプロレス団体では見れないようなものも必ず見れると思うんで。周りのヤツ殴り倒してでも、嫁を質に入れてでも来て下さい」
▼石原氏「今年はまた特別ゲストとして山崎一夫さん、小橋建太さん、高木三四郎選手、里村明衣子さんに解説をお願いしております」
――メインの見どころは?
▼鈴木「見どころ? 見ての通りなんだけど、久々のデスペラードとのタッグチームというの。あとは丸藤との再会。HARASHIMAはしょっちゅうDDTで一緒になるんだけど、こんなに安定した選手いないなと。かけにならないぐらいクオリティが安定してる。っていう信頼度が俺の中にHARASHIMAにはあるんで、凄い試合になるんじゃないかなと。会場中引きずり回すのは決定してます。誰彼構わず。デスペラードも必ず。また後楽園ホールに怒られます。毎年怒られるんだよな。でもね、後楽園ホールの担当の方も物凄く協力してくれて、毎年協力したいと言ってくれるんで、たくさんの人の応援と支援の形が今年のTAKAYAMANIAということで。皆さん一人一人、会場に来られる方にも高山っていう凄えヤツがまだ生きてるんだなっていうのを絶対忘れないで欲しいんで、続けたいなと思います」
――高山さんは体調が良ければ会場に来るとのことだが?
▼鈴木「あいつね、最近ね、いやあとか、めんどくさいが多いんだよね。そういうことばっかり言うんで、縄で縛りつけて引っ張って連れてこようかなと思ってます。それぐらい心に少し余裕が出てきたのかなという解釈はしてるんだけどね。今までノーがなかったんで。選択できる心の幅出てきたのかなとは思う。いいのか悪いのかわからないけど」
――高山さんと1年ぶりに同じリングに立つのは楽しみ?
▼鈴木「もうそろそろ立たなきゃいとね。無理ばっか言ってるけど。あいつ、こないだ言ってた。『俺、次やることねえんだよな。次も立ってさ、みのるちゃん蹴っ飛ばさなきゃダメだよね』『ダメだよ』って。そんな話を今もしてるんですけど。少しずつ少しずつ。普通の人が足骨折して治るまでの期間、例えば半年とか1年、少しずつ毎日、動く距離があるじゃないですか。それがものすごく長い。完治が1年、2年っていうわけじゃない。でも何かがあれば必ず着実にいくと思うんで、今も誰よりも頑張ってるんじゃないですか。文句言いながら。今年も何か仕掛けてやろうかなって思うんですけど。誰にも内緒でやるんで、だいたいあとで『あれはダメだよ』とか、『一言っといてよ』って石原さんとかにも言われるんですけど、言ったら面白くないんで言わないです。考えときます」
▼石原氏「それはいつもドキドキしてますね。何かされるんじゃないかって。それも楽しみでもあるのかもしれませんけど」
――昨年、高山さんが解説を務めたが、チャレンジしたいことを言われている?
▼鈴木「どうなんだろうな。あいつ一番近くで見たい。要はプロレスファンなんで一番近い席で見たいとか余計なこと言うんで、大変なんですよ。そこまではまだ何とも。ホントに体調次第というところがあるんで。登場の時、上からケーブルで降りてくるとかどうですかね」
▼石原氏「後楽園ホールで出来るんですかね?」
▼鈴木「待機しといてもらって」
▼石原氏「しゃべるのとかは嫌いじゃないんですけどね。常々今のプロレスを見れてるかと言ったら見れてなくて。週末の午前ちゅにやってるAbemaのWWEさんは必ず見てますね。行くとWWEの話とかは
▼鈴木「俺がついていけないからね」
▼石原氏「しゃべるのは嫌いじゃないので、機会があれば。外に出る機会も、YouTubeで上がっている江の島とかも自分がこういう形で外に出て、同じ環境の人に夢はじゃないですけど、元気になってもらえれば。
勇気を与えられれば、自分にできることがあればと言ってマサうので、見てる人で高山に何かあれば、どしどしご連絡をお願いします」
――5回目を成立させている原動力は?
▼鈴木「見に来たファン、ABEMAやYouTubeなんかを通して高山善廣のプロレスを過去も含めた見てきた人間が同じ思いだからじゃないかな。やっぱり立ち上がってほしい。立ち上がって鈴木みのるを蹴っ飛ばしてほしいという国民の願いがあるんで。蹴らせません。返り討ちにしてやるって毎回言ってます。そのこのヤローっていうのが未だに俺と高山の中にこんな状態でもあり続けるっていう。あと補足として他のカード、全6試合、残りメイン以外の5試合の中でも新しい力。高山善廣と全く関係ないかもしれないけど、新しい力というか、今までとちょっと変わったカードとかも入ってくると思うんで。新しい力も入れて、それを高山に今のプロレスだよって見せたい部分もあるし、高山がこういうのみたい…あいつ詳しいんで新しい選手面白いよって。そう言うので組んだ残りのカードもぜひ注目してもらえると」
――大会ポスターに『ROSSOに染めろ!』とあるが?
▼石原氏「いい質問ありがとうございます」
▼鈴木「だから赤いシャツを着てるんですよ。これフェラーリじゃないです。っぽいだけです」
▼石原氏「高山が今年9月で還暦になるんですね。去年に来年還暦かって話になって。2026年はすべて赤でいこうというのが本人の。というのもあって、今年のテーマは『ROSSOに染めろ!』なんですけど、会場でもこちらのTシャツ販売させていただきます。また事前に来ていただくのも含めて高山のサイトにも」
▼鈴木「背中はこんな感じです。これはマルボロではないですよね? っぽい」
▼石原氏「高山のリクエストで、今年は赤でいかせていただきます」
――リング回りなど演出面でも赤に染まる?
▼鈴木「そんなお金を使ったら。でしょ? 演出面とか必要最小限のものしかやりません。選手一人一人が演出なんで。そこにお金かけたら話変わってきちゃうんで」
――昨年よりもパワーアップしているであろう部分は?
▼石原氏「常々出て下さってる選手たちも年々パワーアップしてるので、自ずと大会自体もパワーアップすると思います。これからカードは発表させていただきますけど、本当に選手の皆さま、団体さんも快く送り下さって、TAKAYAMANIAのリングで各選手が高山のために最高のパフォーマンスを毎年見せて下さってるので。具体的なことはなかなか難しいですけど、各選手が皆さん、前の大会をAbemaの放送で見てという方もいっぱいいらっしゃるので、それよりもさらに上のパフォーマンスという形で皆様考えていただいてるので、必然的にパワーアップに繋がってくると思います」
▼鈴木「プロレス界ってやっぱりたくさん団体あるけど、団結ってなかなかしないんですよ。自分の取り分が最優先になっちゃうんで。だけど、いろんな団体をあたり歩いた高山のために集まってくれる。こういっちゃなんですけど、高山が9年前に事故になったのをきっかけに各団体の医療機関、対応策がものすごい速度で進化してるんで。ただ倒れただけじゃないっていうのはあります。すげえな、あいつ」

