ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、首の炎症で負傷者リスト(IL)入りしているウィル・スミスについて、現地7月14日に開催されるオールスター前の復帰は難しいとの見通しを示した。地元メディア『Dodgers Nation』が報じている。
今季ここまで52試合に出場し、打率.249、出塁率.338、OPS.720を記録している正捕手スミスの離脱は、当初の見込みより長期化する様相を呈してきた。
スミスは6月6日に試合直前でスタメンを外れ、11日にIL入り。当初は1~2日程度の離脱と見られ、IL入り後も最低登録期間の10日間で復帰できるとの見方があったが、回復は想定より遅れている。
同メディアによると、ロバーツ監督は「オールスター前にスミスをアクティブ・ロースターへ戻すことは想像できない」と話し、前半戦中の復帰には否定的な見解を示したという。
さらに同監督は、スミスがここ数日間、練習を中断していることも明かした。1週間以上前に首へ注射による治療を施したものの、期待した効果は得られていないという。
指揮官は現状について、「練習の強度を上げようとすると、横方向の動きにいくらか制限がかかるようだ。違和感が残っており、少し痛みもあるのかもしれない。そのため、練習を本格化させるという次のステップへ進めずにいる」と説明。実戦復帰に向けた調整が停滞している現状を明かした。
それでもロバーツ監督は悲観的な見方は示していない。「私たちが予想していたより長引いているのは確かだ。しかし、シーズン全体に影響を及ぼすようなものではないと思っている」とコメントし、長期離脱には至らないとの認識を示した。
オールスター前の復帰は難しい状況となったものの、ロバーツ監督の発言からは、ドジャースがポストシーズンを見据え、スミスの完全回復を最優先している姿勢が窺える。
構成●THE DIGEST編集部
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