7月3日、中国の瀋陽市にて『FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window3』が行なわれ、日本代表(FIBAランキング22位)は中国(同26位)と対戦。92-73で快勝し、1次予選4勝1敗で最終予選進出を決めた。
前回2月の対戦時はホーム沖縄で前半14点リードを奪いながら、後半に崩れて80-87で敗れた日本。リベンジを期す今回の先発は齋藤拓実、西田優大、馬場雄大、渡邊雄太、ジョシュ・ホーキンソンの5人が名を連ねた。
立ち上がり、中国に先行を許した日本だが、渡邊とホーキンソンを中心に追い上げると、第1クォーター終了間際に馬場のリバウンドから富永啓生が3ポイントを突き刺して22-21と逆転。
第2クォーター、日本は好守から佐々木隆成、馬場、富永が次々と速攻を繰り出し開始から8-0のランを展開。その後中国に3点差まで迫られるが、渡邊の3点プレーや1年半ぶりの代表復帰となった比江島慎の3ポイント、川真田紘也の強烈なダンクも飛び出し、最大13点差に拡大。50-40と10点リードで折り返した。
勝負の後半、日本はファウルがかさみながらも、途中出場の佐々木が巧みにオフェンスをコントロールし、3ポイントも連続でヒット。最大リードを16点に広げたあとは点差を縮められるも、渡邊、ホーキンソンの2枚看板が相手ビッグマンを制圧し、74-59とリードを保ったまま第3クォーターを終える。
勢いに乗る日本は第4クォーターも先発メンバーが試合をコントロールし、完全アウェーの中で完勝。“アジアの壁”として長年君臨してきた中国を寄せつけず、1次予選突破ならびに最終予選進出を決めた。
日本はホーキンソンが前半の17点を含むゲームハイの27得点、4リバウンド、4アシスト、2ブロック、渡邊が16得点、4リバウンド、2ブロック、佐々木が13得点と躍動。馬場が9得点、10リバウンド、5アシスト、富永が8得点、齋藤が5得点、7アシストをマークするなど、全員バスケットで勝利を飾った。
フィールドゴール成功率はチーム全体で49.2%(31/63)、2ポイント成功率57.6%(19/33)、3ポイント成功率40.0%(12/30)、フリースロー成功率85.7%(18/21)とすべてで中国を上回り、守備でも試合を通じて統率力が光った。
次戦は6日、敵地で宿敵・韓国と対戦する。同日にチャイニーズ・タイペイ(台湾)に大逆転負けを喫した相手から、確実に勝利を掴みたいところだ。
■W杯アジア地区予選グループB途中経過
※カッコ内は得失点差。上位3チームが2次予選に進出
1位:日本/4勝1敗(+51)
2位:韓国/2勝3敗(-2)
3位:チャイニーズ・タイペイ/2勝3敗(-26)
4位:中国/2勝3敗(-23)
■日本の戦績と今後のスケジュール
※H=ホーム、A=アウェー
Window1
25年11月28日(H)○90-64vsチャイニーズ・タイペイ
25年12月1日(A)○80-73vsチャイニーズ・タイペイ
Window2
26年2月26日(H)●80-87vs中国
26年3月1日(H)○78-72vs韓国
Window3
26年7月3日(A)○92-73vs中国
26年7月6日(A)vs韓国
Window4:2026年8月24日~9月1日
Window5:2026年11月23日~12月1日
Window6:2027年2月22日~3月2日
構成●ダンクシュート編集部
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