2025年のジャパンカップでの圧巻のパフォーマンスが評価され、「世界最強馬」に選出されたカランダガンが、現地7月5日フランス・サンクルー競馬場で行われるサンクルー大賞(G1・芝2400m)で連覇に挑む。
【ドバイシーマクラシック】世界最強カランダガンがG1・5連勝
昨年の覇者であるカランダガンは、今年初戦のドバイシーマクラシック(G1)を快勝。一方、前走コロネーションカップ(G1)は極端な道悪に苦しみ4着に敗れたが、得意舞台で巻き返しを狙う。
カランダガン陣営は現在の状態に自信を見せ、「火曜日の追い切りも良く、状態には非常に満足しています。サンクルーはこの馬に合う競馬場で、ここまでの調整内容からも不安はありません」とコメント。さらに、「エプソムは非常に特殊な馬場で、この馬には向かない条件でした。本来のカランダガンを見せてくれれば十分です」と前走4着からの巻き返しに期待を寄せた。
迎え撃つフランス勢では、昨年このレースで2着だったアヴァンチュールが雪辱を狙う。アヴァンチュール陣営は「コリーダ賞は非常に良い内容でした。ガネー賞も最後に不運があっただけで、内容は悪くありません。良馬場もまったく問題ありません」と好調ぶりをアピールした。
凱旋門賞への優先出走権も

また、JC.ルジェ厩舎のルファールも有力候補の一頭。今年はアルクール賞(G2)、アガ・カーン4世賞(G1)でともに2着と安定した成績を残しており、ルジェ調教師は「このレースは春の最大目標でした。2400メートルへ戻ることは大きなアドバンテージで、馬場も合います。とても良いチャンスがあると思っています」と期待を語った。
海外勢では、昨年の英ダービーと愛ダービーを制したランボーンがアイルランドから参戦。管理するエイダン・オブライエン厩舎は今年すでにフランスでG1を3勝しており、世界最強馬を相手にどのような走りを見せるかにも注目が集まる。
また、サンクルー大賞は凱旋門賞へと続く「ARC RACES」シリーズ第3戦に位置付けられており、条件を満たした勝ち馬には凱旋門賞への優先出走権(ワイルドカード)が与えられる重要な一戦となる。

