
「日本も殴りにかかる姿勢は見せていかないと」カーボベルデを見習え!闘莉王が熱弁「ずっと3バックじゃ怖さが出ない」【W杯】
現地7月3日に開催された北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、初出場で快進撃を起こしているカーボベルデ代表が、リオネル・メッシを擁するアルゼンチン代表と対戦。大激戦の末に2-3で敗れた。
前回王者相手に一歩も引かなかった。29分に39歳の英雄メッシにW杯記録更新の8試合連続ゴールを許すも、59分にデロイ・ドゥアルテが同点弾を奪う。
1-1で延長戦に入ってからも、92分にリサンドロ・マルティネスに勝ち越し点を浴びた後、103分にシドニー・ロペス・カブラルがスーパーゴールを炸裂させ、2-2に。ただ、最後は111分にオウンゴールでアルゼンチンに決勝点を与えてしまった。
『DAZN』の中継で、ラモス瑠偉氏と共に解説を務めた田中マルクス闘莉王氏は、見事な戦いを見せた人口約60万人の小さな島国を絶賛。実況から「今日の試合も引きこもって拮抗した展開ではなく、しっかりと攻めにも出て、2点取ってですからね」と振られ、こう語った。
「そうですよ。守って守って守ってやられたってことじゃなかったですからね。胸を張ってこの試合を去っていくことになりますね」
カーボベルデを率いる56歳のブビスタ監督は、攻撃的なカードを次々に切った。闘莉王氏はこの強気な采配も高く評価しているようだ。
「すごかったですね。ちゃんとこういうところ、日本も勉強していかなきゃいけない。前に出ていく勇気。もう後ろの枚数を減らしてでも。だって、日本が点取らなきゃいけないのに、ずっと3バックで戦ってたって、結局は怖さが出ないわけですよ。この出ていく勇気、負けるかもしんないけど、殴りにかかる姿勢は見せていかないといけない」
また、英公共放送『BBC』によれば、元イングランド代表でアーセナルのレジェンドOBイアン・ライト氏は、「この試合が人々に示しているのは、たとえどんなに小さな国でも、最大の舞台で世界王者や史上最高の選手と肩を並べられるということだ」と指摘。次のような考えを示した。
「カーボベルデが見せたような奮闘を繰り広げつつ、さらにゴール前付近での質を高められれば、アルゼンチンは打ち負かせる相手だ。なぜなら、サイドの守備は非常に脆弱だからだ。そのエリアを突けば、彼らを攻略できるはずだ」
その戦いぶりは“格下”に可能性を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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