快進撃が止まらない。
現地7月3日、「ウインブルドン」男子シングルス3回戦が行なわれ、望月慎太郎(世界ランキング151位)は、第23シードのラファエル・ホダル(スペイン/26位)に1-6、7-6(5)、6-4、6-4で勝利。オープン化以降、日本男子として史上4人目の四大大会4回戦進出を決めた。この聖地で16強入りするのは史上3人目の快挙だ。
予選3試合を勝ち抜き、本戦1、2回戦でいずれもストレート勝ちを収めてきた望月。19歳ながら今季ツアー初優勝を飾り、全仏オープンでも8強と勢いに乗るホダルとの3回戦は、第1セットをあっさりと落とすが、そこから高精度のストロークやネットプレーなど、多彩な攻撃で試合をひっくり返した。
続く4回戦で望月を待ち受けるのは、前年覇者のヤニック・シナー(イタリア/1位)だ。ジェンソン・ブルックスビー(アメリカ/81位)を撃破した3回戦後のインタビューでは、「グランドスラム4回戦まで勝ち進むのは、誰であれその舞台にふさわしい選手。当然タフな試合に違いない」と気を引き締めている。
また、「今日の彼は手強い相手と戦ったし、特にこのサーフェス(芝)だと何が起こるかわからない」と続け、「少しでも調子が悪ければ、そこから抜け出すのは困難だ」と警戒。「ベストを尽くせるように頑張ろうと思う」「リカバリーもしっかりとし、どうなるか見てみたい」と意気込んでいた。
世界1位と初対戦を迎える23歳の望月。2019年にジュニア部門を制した思い出の地で、強敵相手にどんな戦いを見せられるか。現地5日の4回戦も見逃せない。
構成●THE DIGEST編集部
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