ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地7月3日、サンディエゴ・パドレス戦に「1番・投手兼指名打者」として先発出場し、6回(110球)3失点のクオリティスタートを達成。9奪三振、2与四球で勝ち星こそつかなかったものの、チームの勝利に貢献した。
一方で降板後の7回、テオスカー・ヘルナンデスの満塁ホームランで4-3と逆転してからの最初の打席ではミゲル・ロハスが代打に送られた。米スポーツ専門メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者によると、大谷は上腕二頭筋の違和感による予防的措置で交代したという。
大谷はあまり気にしていない様子だったというが、現地記者からは大谷の二刀流について懸念の声も上がっている。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者はXで、大谷がレギュラーシーズン、ポストシーズンを通して二刀流選手として出場した経験がないと指摘。「ドジャースの成功にとって、彼の打撃は投球よりもはるかに重要だ」と説き、「スーパーマンでさえ孤独の砦に戻らなければならない」と投打二刀流の限界を示唆した。
さらにマケイン記者は「私は今年ずっと、ショウヘイ・オオタニがサイ・ヤング賞を受賞することはないだろうと言ってきた。6人ローテーションでは常に夢物語だったんだ」と言及。「レギュラーシーズンで酷使する理由はないと今年ずっと言ってきた。ドジャース(のワールドシリーズ)3連覇を阻む唯一の要因は、オオタニを失うことだ」と偉才の負傷離脱に警鐘を鳴らした。
5日に32歳の誕生日を迎える大谷は今シーズン、以前よりも度々負傷や疲労によりスタメンを外れ、休養を繰り返している。球団はワールドシリーズ3連覇に向けて、大谷の二刀流起用を今後どのように採るのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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