
7月4日(土)放送の「THE MUSIC DAY 2026」(昼1:30-夜10:54、日本テレビ系)。BONNIE PINKから意気込みコメントが到着した。
■「音楽の物語」をテーマに9時間半の生ライブ
「THE MUSIC DAY」は、日テレ系夏の音楽の祭典。総合司会を櫻井翔、MCを羽鳥慎一、バカリズム、水卜麻美アナウンサー、ネクストゲート進行を市來玲奈アナウンサーが務める。2026年は、“音楽の物語”をテーマに総勢65組のアーティストが登場し、千葉・幕張メッセから9時間半の生ライブを繰り広げる。
■BONNIE PINKから意気込みコメント
BONNIE PINK は「A Perfect Sky」を披露。出演前に、楽曲制作当時のエピソードを聞いた。
――作詞作曲を手掛けられた「A Perfect Sky」について、楽曲がどのように生まれたかお教えください。また、当時この曲のヒットでBONNIE PINKさんのご活躍の場がさらに広がった印象を受けましたが、「A Perfect Sky」はご自身にとってはどんな曲ですか?
20 年前に、サンスクリーン(日焼け止め)のCM用に書き下ろしました。最初はサビだけ作っていて、そこからフル尺を書き足したという順番で作った曲です。
「夏の女の子のBGMになるような感じで」「海に繰り出す女の子たちがワクワクするような感じがいいんです」と、オファーの段階でいろいろアイデアを頂きました。
作曲したのは真冬だったので、“真夏感”を自分に憑依させるために家で暖房をガンガンにして「もう夏だ」と自分に言い聞かせて、先にCMの映像ができていたのでそれを見ながらメロディーを思いつくままに繰り返し歌ってみて作ったのが最初でした。
それまで“夏ソングのBONNIE PINK”という印象はなかったと思うんですけど、毎年夏になるとラジオなどでかけていただくことも多くて、あの曲がきっかけですっかり“BONNIE PINKと言えばあの夏ソングだよね”のようになった大事な曲です。
それまでの(自身の活動の)流れを考えた時に、割とイレギュラーな、ありそうでないタイプの曲だったんですけど、「A Perfect Sky」で認知してくださった方が多かったので、ライブでもたくさん歌わせていただいております。
2,3 年前から、当時リアルタイムで聴いていなかったような世代、今の20代ぐらいの人たちでサビに振り付けを考えてくださった方がいらして。自然発生的に、その振り付けを踊ってみるというのがTikTokでバズっていたりもしていました。
そのダンス入り口で若い世代の方がたくさん知ってくださったみたいで、私は娘が小学生なんですけど、その同級生も“友達のお母さん”と知ることなく、曲を家でかけて踊ってくれていたということもありました。
時代を超えて夏ソングとして楽しんでいただけているのはすごくありがたいなと思います。イントロのインパクトも印象的だったとよく言っていただけます。
■CMは蛯原友里が出演「曲がすごくフィットした」
――リリース当時、夏らしいこの曲を聴いて胸が躍った方も多いと思います。
日焼け止めのCMで当時大人気の蛯原(友里)さん=“エビちゃん”が出ていたおかげもあって、20代・30代の方が一番ハマって聴いてくださった印象です。
曲を書く段階で映像が先に仕上がっていて、エビちゃんがプールに飛び込む映像を何度も何度も見ながら曲を書いたので、エビちゃんの弾ける感じと曲がすごくフィットした。ガチッとハマったのはそこに大きな理由があったかなと思います。
――「A Perfect Sky」の歌詞は、恋愛を楽しみながらも自立している女性像を描かれている印象です。
それまで前髪を下ろしているスタイルだったエビちゃんが、あのCMを機会におでこを出してオールバックにして、ちょっとマニッシュっていうのかな…かわいいだけじゃない、かっこいいエビちゃんを見せていくというタイミングだったんですよね。
「君の胸で泣かない 君に胸焦がさない」と歌詞の中でもあえて言ったのは「いや、私は別にあなたがいなくたって平気」みたいな言葉のほうが、そのエビちゃんの映像にハマるなと思って書いたんです。
その辺がフィットして当時も女性の方にたくさん聴いていただけたと思いますし、「女性だからって可愛いだけじゃなくていいよね」という時代の移り変わりにもハマったというのはあったのかなと思います。
■ピンクを着て「外に出ていこう」
――当時この曲をよく聴いていた方に今回の「THE MUSIC DAY」での歌唱を見て感じてほしいこと、思い出してほしいことなどがあればお話しください。
私も思春期の時に聴いていた音楽って、何歳になっても聴くと瞬間的に気持ちが高揚するんですよね。だから「A Perfect Sky」をそういう位置付けでずっと大切に聴いてくださる方がいらっしゃったら嬉しいなと思います。
なんだかちょっと沈んでいる時とかに、この曲を聴いてすぐに(気分が)上がってもらえると嬉しいので、夏にとどまらず聴いてもらえたらと思います。
――今回の歌唱での衣装のポイントをお教えください。
ピンクの服で挑もうと思っています。年齢もありますしすごくいろいろ悩んだんですが、やっぱり、ピンクを着て「外に出ていこう」とレジャーに繰り出したくなるような雰囲気で挑みたいなと思っています。
これから夏本番が来ると思いますので、その気分に合うような明るいピンクを選びました。
――今回の「THE MUSIC DAY」のテーマは「音楽の物語」。それにちなみ、デビュー30周年を迎えられたご自身の活動はどんな「物語」といえますか?
海外でレコーディングしたり、外国のプロデューサーの方と仕事をしたりという機会もキャリアの中では結構多かったので、「旅」みたいものがずっと根底にあったなと思います。
最近はなかなか行けていないんですけど、移動することでその変化を楽しんだり、行った先の景色を見ながら、またインスピレーションをもらって曲を書いたりということも多かったので。自分の音楽の背景には常に映像もセットであって、曲を録った場所と景色が同時に思い出されます。
デビューアルバムは日本で録っていたんですけど、その直後からスウェーデンに行ったり、アメリカ・ニューヨークに行ったり、イギリスに行ったりと方々に行っていたので、そこ(旅)は(音楽と)切り離せないのかなと思います。

