
「正直、日本は1位通過してもきつかった」開催国をも飲み込んだアフリカ王者モロッコの“とんでもない武器”【W杯】
[北中米W杯ラウンド16]カナダ 0-3 モロッコ/7月4日/ヒューストン・スタジアム
現地7月4日にヒューストンで開催された北中米ワールドカップのラウンド16で、前回4位のモロッコが開催国のカナダと対戦。50分にFKからMFアゼウィン・ウナヒが先制点を叩き込むと、その後も2点を追加し、3-0で快勝を飾った。
このモロッコは、日本代表がグループステージを1位通過していれば、対戦する可能性があった。実際は、日本を抑えて首位突破したオランダをPK戦の末に下して、ラウンド16に駒を進めてきた。
「正直、日本は1位通過してもきつかった」
そう感じたのは、モロッコのファンの圧力だ。
お互い、赤が基調のユニホームにため、見た目ではよくわからなかったが、「声」ではモロッコのサポーターが開催国のそれを圧倒していた。試合中に響き渡る“クラップ”は迫力満点で、一体感を作り出していた。
序盤はカナダに押し込まれるなど、前半の内容は褒められたものではなかった。だが、これだけホーム感があれば、選手が奮い立つには間違いない。先制した後は、一気に流れを掴んでみせた。
開催国をも飲み込んだモロッコの“赤い波”は、彼らにとってとんでもない武器だ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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