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「前半と後半でまったく違う展開」前園真聖が日本のブラジル戦を振り返る。守備を“する”のではなく“させられる”「ずっと耐えるのは無理」

「前半と後半でまったく違う展開」前園真聖が日本のブラジル戦を振り返る。守備を“する”のではなく“させられる”「ずっと耐えるのは無理」


 スポーツ選手公認の直筆サイン入りコレクション展示販売会「SPORTS LEGENDS EXHIBITION 2026」で、7月4日に日本代表OBのトークショーが開催された。

 ゲストは前園真聖氏と高原直泰氏。様々なテーマを語り合うなかで、北中米W杯を戦った日本代表についても話した。

 日本はラウンド32でブラジルに敗戦。前半に佐野海舟のゴールで先制したが、後半に同点とされ、終了間際に勝ち越し弾を許し、1-2で敗れた。

 前園氏は「前半と後半でまったく違う展開、違うチームになった」と振り返る。

「前半はたぶん、自分たちがやりたいことをやるっていう試合だったと思うんです。そのなかで、しかも点が取れた。後半になったら、うまくいかなかったブラジルがプランBを出してきて、日本が嫌がることをしてきた」

 ブラジルはクロスやロングボールを多用してきた。

「単純なことなんですけども、それをやることによって、ちょっと日本がこう後ろに、ディフェンスが下がる守備になった」
 
 元アタッカーの前園氏は次のように想像する。

「すごくそれは分かるんですけども、自分たちが最初から守備を固めていくぞって、主導権を握りながらやる守備と、できれば攻撃に行きたいんだけども、相手によって下げられて守備をせざるを得ない、この2つは全然、違うんですよ」

 守備を“する”のではなく“させられた”。

「相手によって守備をさせられる、これを30~40分、ずっと耐えるっていうのは、これは無理です。時間の問題。体力的にも削られるし、ボクシングでいうと、ずっとパンチを打たれている感じ。それを45分、続けるのはすごく大変なんですよ」

 さらに前園氏は「個」にも言及する。

「組織も大事で、組織がすごく賞賛されて、それは日本の良いところだけども、やっぱり基本の1対1で相手を止める、相手を抜くっていう選手が、もっと11人、もしくは26人、出てくると、もっとレベルが上がると思うので、それには期待したい」

 高原氏も、日本の「個」は間違いなく高まっていると認めつつも、「ワールドカップで優勝っていうところを本当に目標に掲げて戦っていくなら、やっぱり個のところを、もっと成長していかないと、その目標はまだまだなのかなって」と語った。

 さらなる「個」のレベルアップが、W杯優勝には必要なのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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