
相手ベンチからは暴言も。審判もパラグアイも批判しない。接戦を制したフランス、デシャン監督は泰然「我々はこの種の試合を予想していた」【W杯】
フランス代表は現地7月4日、北中米ワールドカップのラウンド16でパラグアイ代表とフィラデルフィア・スタジアムで対戦。70分にキリアン・エムバペがPKを沈め、この得点を最後まで守り抜き、1-0で勝利した。
勝負強さを発揮した一戦は、相手の度重なるラフプレーに手を焼き、一筋縄ではいかなかった。34分には、エムバペが敵陣ボックス手前で倒されたことがきっかけとなったか。両チームの選手が入り混じり、一触即発の雰囲気となった。
38分には、エムバペがゴール前にスプリントしている際に、相手がボールのないところでエムバペの胸あたりを叩くような格好に。これにレフェリーは笛を吹かなかった。
フランスの大手紙『レキップ』によれば、試合後のインタビューで、フランスのディディエ・デシャン監督は「困難な試合の末に、準々決勝進出を決められて嬉しく思う」と切り出し、こう振り返った。
「選手たちにも話したが、ここまでは比較的、順調に来ていたので、こうした経験をするのも良いことだろう。審判を批判するつもりはない。選手たちには準備をさせてきていたし、幸いにも我々はこの種の試合になるのを予想していた。パラグアイを批判するつもりもない。どのチームも自分たちのやりたいようにプレーするものだ。ただ、相手ベンチからの暴言、特に一部の言葉はなくても良かったと思う。
最も重要なのは、試合終了時にトラブルがなく、選手を失わなかったことだ。我々は3枚のイエローカードを受け、多くのファウルを取られた。もちろん、我々がファウルをしなかったと言うつもりはない。だが、今となっては些細なことだ。なぜなら、多くのプレーが中断されたものの、アグレッシブな戦いの末に我々はベスト8進出を果たしたからだ」
次戦はモロッコと相まみえる。指揮官は「彼らは非常に優れたチームだと証明している。ワールドカップの準々決勝まで勝ち進むのは、決して偶然ではない」と相手の実力を認める。4年前のカタールW杯では準決勝で対戦し、この時はフランスが2-0で勝利している。今回はどんな結果となるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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