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「中国の工場で変更があったことは間違いない」ジョコビッチがここ数年のテニスボールの変化に苦言<SMASH>

「中国の工場で変更があったことは間違いない」ジョコビッチがここ数年のテニスボールの変化に苦言<SMASH>

男子テニス元世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア/現8位)が、ここ数年のテニスボールの使用感の変化に苦言を呈している。

 かつて絶対的な強さを見せた王者も今年5月に39歳を迎えた。機械のように正確だったショットや、コートを縦横無尽に駆け回ったフットワークは、徐々に年齢という壁に阻まれつつある。

 加えてジョコビッチはここ数年、年齢だけではなくテニスボールの変化にも対応を強いられているようだ。海外テニスメディア『tennishead』によると、現在開催中の「ウインブルドン」での会見で、ジョコビッチは「実はここ1年ほど、多くの選手やコーチたちとの会話で話題に上がっているんだ」として、次のように説明した。

「僕たちはみんな、コロナ過以降でボールについて何かが変わっているという点で意見が一致している。ツアーで使用されているボールのほぼ全ての主要メーカーが、中国の工場で生産・製造をしているが、ここで何かの変更があったことは間違いないだろう」
 「ツアーや四大大会で使用されているこれらのボールは、徐々にスピードが落ちてきている。例えば10から15年前と比較して、平均的なスピードは間違いなく遅くなっている。そのせいでスライスの軌道が以前ほど低く保てなくなっているかもしれないんだ」

 ウインブルドンのような芝のコートにおいてはこの変化がプレーに大きく影響しているようで、ジョコビッチは「(芝のコートは)日に日にコートコンディションが悪くなっていく。バウンドが読めない場面が増えて、チップショットやショートスライスなどが有効となる。芝のコートでは間違いなく、ショットのバリエーションを増やしておくことが極めて重要なんだ」と語った。

 メーカーによって大きく使用感が異なるテニスボールは、様々な大会を転戦するツアー選手の間でしばしば賛否の的になってきた。これに加え、選手たちは材質自体の変化にも対応を迫られているようだ。

構成●スマッシュ編集部

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配信元: THE DIGEST

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