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“筋骨隆々”ハワードが現役時代の“荒んだ食生活”を告白「お菓子で食品庫がいっぱい」「マックで食事がルーティン」<DUNKSHOOT>

“筋骨隆々”ハワードが現役時代の“荒んだ食生活”を告白「お菓子で食品庫がいっぱい」「マックで食事がルーティン」<DUNKSHOOT>

NBAで18シーズンをプレーしたドワイト・ハワード(元オーランド・マジックほか)は、現地時間3月12日(日本時間13日)にソーシャルメディアを通じて現役引退を表明した。

 2004年のドラフト全体1位でマジックから指名されたビッグマンは、NBAで2021-22シーズンまでの18年間プレーし、その後も台湾や3x3のプロリーグ“THE BIG3”で活躍。オールスターとオールNBAチームにそれぞれ8度、オールディフェンシブチームに5度選ばれたほか、リバウンド王に5度、ブロック王に2度輝き、史上初となる3シーズン連続で最優秀守備選手賞を獲得した。

 通算1242試合でキャリア平均15.7点、11.8リバウンド、1.3アシスト、1.79ブロックにフィールドゴール成功率58.7%をマークし、特にマジック時代はリーグ最高のセンターとしてペイントエリアを支配。その後は徐々に役割が変わっていき、キャリア晩年はロールプレーヤーへ転身、2020年にはロサンゼルス・レイカーズで優勝メンバーの一員にもなった。
  2025年にはバスケットボール殿堂入り。そんなハワードは、昨年10月8日に公開されたグラハム・ベンシンガーとのインタビュー『In Depth with Graham Bensinger』で、自身が“甘党”だったと明かしていた。

「昔はよくお菓子を食べていたよ。南部出身だったから、祖父の家を訪ねるといつも『スニッカーズ』や『ベビー・ルース』のファンサイズ(小分けパック)を10個入りでたくさんくれてね。それで甘いものが好きになったのさ。

 しかも、大人になってからもその習慣が続いたんだ。『スキットルズ』や『スターバースト』が大好きになって、もう止まらなくなってしまったんだ。あとは『ハニーバンズ』にも夢中になった。1日に少なくとも4、5個、いやそれ以上食べていたかもしれない。あれを温めてから、キンキンに冷えた水と一緒に食べるのが最高に美味かった」

 公称208cm・120kgのハワードは、プロ入り後のウェイトトレーニングで筋骨隆々の肉体を手に入れたことで、NBA選手たちが集まるコート上でも一線を画すような高い身体能力で相手チームを圧倒。マジック時代はペイントで無双し、強烈なダンクやブロックなどでハイライトシーンを彩った。

 ところが、ハワードの“甘党ぶり”はプロ入り後もしばらく続いていたという。「あるシーズン、俺は試合前に必ずマクドナルドで食事をするのがルーティンだった。ダブルチーズバーガー2個、ポテトのLサイズとSサイズ、ストロベリー・チョコレート・シェイク、そしてコカ・コーラのLサイズを頼んで、最高のプレーをするのさ。『これを続けなきゃ。うまくいっているんだから』と思っていた。でも年を重ねるにつれて『これは良いことではないな』と思うようになってね」

 ある情報筋によると、ハワードはなんとマジック時代の2004~11年まで、マック中心の食生活を続けていたとのこと。にもかかわらず、これだけの実績を残したのだから、ある意味“スーパーマン”と言っていいだろう。

 ただ、転機が訪れたことでハワードは食生活を見直し、改善することを決断して実行したと明かした。
 「長生きしたいからね。これまでの食事や飲み物を見直さなきゃいけないと自分に言い聞かせたんだ。以前は、サムズ・クラブ(会員制量販店)で買ったお菓子で大きな食品庫がいっぱいだった。『ロリポップ』や『スキットルズ』、『スターバースト』、『スニッカーズ』とか、思いつく限りのあらゆるお菓子を買い込んでいたよ。まるで自宅がガソリンスタンドの売店みたいだった。でも全部処分したんだ。もうあんな生活は続けられないから」

 ハワードが食生活を見直す最大のターニングポイントになったのは、2012年夏のこと。レイカーズへトレードされ、そこでストイックなアスリートで知られるコビー・ブライアントとチームメイトになることで、食生活や身体のリカバリーを重視する姿勢が求められたのだろう。

 マジック退団後、ハワードはファーストオプションの座から下りたものの、レイカーズやヒューストン・ロケッツ、アトランタ・ホークス、シャーロット・ホーネッツといったチームでプレーを続けた。その過程で浮き沈みこそあったものの、食生活を見直したことが、長いキャリアを送ることができた要因のひとつと言っていいはずだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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