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鈴木彩艶の特長を、前回W杯の森保J守護神が解説「若い年齢で、しっかり自分のものがある」

鈴木彩艶の特長を、前回W杯の森保J守護神が解説「若い年齢で、しっかり自分のものがある」

サッカー日本代表は、北中米ワールドカップ(W杯)のグループFを2位で通過し、3大会連続で決勝トーナメントに進出。ラウンド・オブ32でブラジルに1-2で敗れ、ベスト32で大会を終えた。

 グループステージのオランダ戦(2-2)とスウェーデン(1-1)戦で引き分け、チュニジア戦(4-0)ではアジア勢最多得点で圧勝するなど奮闘したなか、絶対的守護神として4試合にフル出場したのがGK鈴木彩艶だった。

 イタリア1部パルマに所属する23歳は、初のW杯でファインセーブを連発。日本のフィールドプレイヤーが相手国の選手に高さで劣る場面も目立ったなか、セットプレーでは的確な判断を活かした守備技術を披露し、数々のチームのピンチを救った。

 4年に1度のサッカーの祭典で役割を果たした鈴木彩の特長を、一流のプロGKはどう見ているのか。7月5日にフジテレビ系列で放送された『すぽると!』に出演したヴィッセル神戸の権田修一が見解を述べた。

 2022年カタールW杯で森保ジャパンの正GKを務めた権田はまず、鈴木彩の特長に準備の質を挙げる。オランダ戦でFWコディ・ガクポがMF堂安律の股を抜いたシュートを、鈴木彩が阻んだシーンを例示し、「ニアサイドを堂安選手が切って、ファーサイドがゴールキーパーが守るべきサイドと、本来はなります。ニアに来た低くて速い、良いシュートでしたけど、打たれる時に両足に体重が乗った状態で、良い準備ができていたので、セーブできたはずです」と、好守できた要因を振り返った。
  具体的な準備に関しては、「自分自身の止められる幅を把握していて、そこに対して落ち着いてポジションを取れているのが、すごく大事だと思います」と分析した。

 さらに、「シュートがどの高さに来る時も、構え方が変わらないです」とし、「ボールが低いから低い準備をするとか、上に来そうだから上の準備ではなく、常に一定の準備をしたところから、上のボールに対しては速く動けます」と、構えの安定も素早いシュートストップの動きにつながっていると解説する。

 その難しさを「プロの選手でも自分の構え方はどうかとなったときに、分かっていない選手がいます。(鈴木彩は)この若い年齢で、しっかり自分のものがあります」と、その凄さを指摘した。

 自身も前回大会での好セーブ連発で称賛された権田が、今大会の日本を支えた鈴木彩の技術面を称えた。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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