『Road to G1 CLIMAX』東京・後楽園ホール(2026年7月6日)
○金丸義信&ディック東郷vs石森太二&外道vs邪道&タイガーマスク×
引退試合前日にタイガーがHOUSE OF TORTUREへ報復の金的手刀を投下。最後は金丸に丸め込まれて逆転負けを喫したものの、翌日の引退試合に向けて「今までのタイガーマスクを精一杯ぶつけて、今できることを精一杯頑張って、皆さんにお見せしたいと思います」と誓った。
翌日の後楽園大会で引退するタイガーが3WAYタッグマッチに登場。邪道と組んで、H.O.Tの金丸&東郷、石森&外道と対戦した。
金丸&東郷を排除して、2チームの戦いで幕開け。タイガーは外道にカンガルーキックを決めると、石森には風車式バックブリーカーを繰り出してのっけから躍動する。その後、タイガーの師匠格である東郷とデビュー30周年記念日となった金丸がタイガーに活躍させまいと暴走。外道と邪道、外道と東郷など珍しい顔合わせも実現した。
そんななかでも、タイガーは奮戦。金丸と東郷にミドルキックを連発する。金丸にソバットを見舞い、タイガードライバーを狙うが、東郷が顔面をかきむしって妨害。これを合図に戦いは混戦模様に。そこでタイガー&邪道は対H.O.Tで石森&外道と共闘へ。
金丸に4人で連続串刺し攻撃を浴びせると、邪道&外道が逆立ち状態で固定。タイガーは今までの恨みを晴らすべく金丸に股間に手刀を振り下ろすと場内は大歓声に。すかさずタイガードライバーで勝負に出る。東郷がカットに入り、スポイラーチョーカーを使って暴れ回るが、タイガーはハイキックで排除。だが、その直後に金丸がウイスキー噴射からサムソンクラッチで丸め込み、タイガーから3カウントを奪った。
惜しくも敗れたタイガーだったが、観客から「タイガー」コールを受けるとマイクを持つ。「本日もたくさんのご来場誠にありがとうございます。1年前に引退発表をして、いよいよ明日が最後の試合になりました。明日の相手は“ダイナマイト・キッド"トム・ビリントン、そしてブラック・タイガー。今までのタイガーマスクを精一杯ぶつけて、今できることを精一杯頑張って、皆さんにお見せしたいと思います」と誓い、「時間は短いかもしれないですけど、精一杯頑張りたいと思います。最後まで応援よろしくお願いします」とアピールすると、場内は大きな拍手に包まれた。
バックステージで「今日は僕にプロレスを教えてくれた外道、そして東郷が相手にいて、で、邪道さんだったんで。この3人とは僕がプロレスを上達する上で本当に必要な3人だったんで、先生と言ってもおかしくないぐらいの人たちですよね。そういう人たちと最後、こういう形でありがたかったです」と感慨深げに振り返ったタイガーは、「最後あのウィスキーはもう勘弁してくれ。もうお客さん、あれ望んでないと思うんですけど、まあまあ、あれが彼らのやり方だから、それは最後にしかと受け止めて」と語りつつ、「気持ちはもう明日」と引退試合に照準を合わせた。
タイガーがリング上で語った通り、ダイナマイト・キッドの甥であるビリントンとブラック・タイガーIV、それぞれと5分1本勝負で対戦することが決まっているが、「僕は彼とやるのは当然初めてなんだけど、ダイナマイト・キッドはね。どういう選手かまだ分からないですけど、しっかりと受け止めたいなと思いますし、結果もどうなるか分からないけど、ブラック・タイガーも最後だからと言って手を抜いてくることもないし、僕にとってはとてもやりがいのある2人だと思ってるんで非常に楽しみです」と気持ちは前向きそのもの。「あと1試合という部分では、もの凄くみんな寂しいんじゃないかと思っているかもしれないですけど、もう僕の中ではあんまりそういう余裕もなくて、とにかく明日の試合に向けてしっかりとコンディションを整えて、朝、道場に行ってね、練習してね、いつも通りにしたいなと思っています」と意気込んだ。
これまでのタイガーが見せてこなかったような金的攻撃については「あれも邪道&外道さんがやれって言うから。だからあれも邪道&外道マジックです。さっきも言ったけど、20何年間、あの2人には翻ろうされまくってます。なんかファンの方は喜んでくれたし、それはそれで良かったのかなと思います」とコメント。残るは翌日の引退試合のみ。「明日はああいうね、ちょっとしたことは一切ないんでね。ガッチリ相手も来るだろうし、非常に楽しみです。また明日よろしくお願いします」と気合いを入れていた。
【試合後のタイガー&邪道】
▼邪道「邪道として今日が最初で最後、タイガーマスクとの純粋なタッグマッチ。最後に組めて本当に嬉しい。でも、まだ明日が残ってます。明日の試合は俺が一番タイガーマスクとの思い出の試合、邪道&外道&竹村(豪氏)組vsタイガーマスク。その3vs1でやるから、明日」
▼タイガー「え?」
▼邪道「竹村ーッ! 今、来るって言ってるよ。明日、3vs1でやるから、タイガーマスクと。まだでも明日1試合残ってるから、身体に気をつけて。明日、3vs1で邪道&外道&竹村組vsタイガーマスク。外道さん、大丈夫!? OK、OK(※と言って先に引き上げる)」
▼タイガー「これが邪道&外道マジックなんですよ。こんなのを何十年もやってきたんです。まあ、邪道さんもこうやって言ってくれてるのは本当にありがたいですね。まあ今日は僕にプロレスを教えてくれた外道、そして東郷が相手にいて、で、邪道さんだったんで。この3人とは僕がプロレスを上達する上で本当に必要な3人だったんで、先生と言ってもおかしくないぐらいの人たちですよね、はい。そういう人たちと最後、こういう形でありがたかったですけど、最後あのウィスキーはもう勘弁してくれ。もうお客さん、あれ望んでないと思うんですけど、まあまあ、あれが彼らのやり方だから、それは最後にしかと受け止めて、気持ちはもう明日、最後。明日の最後の試合でさっきもリングで言った通り、相手はダイナマイト・キッド選手の甥っ子である“ダイナマイト・キッド"トム・ビリントン選手と、そしてブラック・タイガー。僕は彼とやるのは当然初めてなんだけど、ダイナマイト・キッドはね。どういう選手かまだ分からないですけど、しっかりと受け止めたいなと思いますし、結果もどうなるか分からないけど、ブラック・タイガーも最後だからと言って手を抜いてくることもないし、僕にとってはとてもやりがいのある2人だと思ってるんで非常に楽しみです。あと1試合という部分では、もの凄くみんな寂しいんじゃないかと思っているかもしれないですけど、もう僕の中ではあんまりそういう余裕もなくて、とにかく明日の試合に向けてしっかりとコンディションを整えて、朝、道場に行ってね、練習してね、いつも通りにしたいなと思っています、はい」
──珍しいコーナーからの攻撃があったが?
▼タイガー「あれも邪道&外道さんがやれって言うから。だからあれも邪道&外道マジックです。さっきも言ったけど、20何年間、あの2人には翻ろうされまくってます。なんかファンの方は喜んでくれたし、それはそれで良かったのかなと思います。明日はああいうね、ちょっとしたことは一切ないんでね。ガッチリ相手も来るだろうし、非常に楽しみです。また明日よろしくお願いします、最後。ありがとうございました」
※金丸、東郷はノーコメント
※石森、外道はノーコメント

