『Road to G1 CLIMAX』東京・後楽園ホール(2026年7月6日)
「G1 CLIMAX 36」Aブロック出場者決定戦 ○大岩陵平vsエル・ファンタズモ×
大岩が豪快なTHE GRIPを振り抜いてファンタズモに激勝。G1最後の出場枠を獲得すると、「俺が予選から優勝して、ビッグドリーム掴んでやる!」と予告してみせた。
昨年も出場者決定戦で小島聡を破り、G1初出場を決めた大岩が、今年も出場者決定戦に出陣。シングル初対決となるエル・ファンタズモと対戦した。6・14大阪城ホール大会で大岩はタッグマッチでタイチに、ファンタズモはノーDQマッチでジェイク・リーにそれぞれ敗退しており、再浮上を狙っての一戦となった。
ファンタズモはプランチャ、コーナーからのケブラーダと連続場外ダイブで先制。リングに戻ってもスワントーンボム、ライオンサルトを立て続けに投下すると、早くもCRIIの体勢に。これは時期尚早で、大岩にリバースされると、左腕への一点集中攻撃でしばらく防戦一方となるが、スキを突いてのスイング式DDTで再びペースを握り、サドンデスも叩き込んだ。
再びCRIIを仕掛けるが、防いだ大岩はまたも左腕を攻めて反攻。抵抗を受けても右腕でラリアットを強引に振り抜く。ファンタズモもドクターボム狙いをウラカンラナで丸め込むが、大岩も回転エビ固めで呼応。そこから一気に抱え上げてのシットダウン式パワーボムがさく裂した。
大岩はTHE GRIPへ。避けられてもジャーマンで引っこ抜くが、ファンタズモも同じくジャーマンでやり返す。引かない大岩はロールスルージャーマンでぶん投げると、一度は切り返されながらも今度こそTHE GRIPをズバリ。ファンタズモを仕留めた。
G1最後の出場枠は大岩に。ファンタズモに勝利を祝福された大岩はマイクを持つと、「これでG1 CLIMAX、20人揃ったな! 俺が予選から優勝して、ビッグドリーム掴んでやる! G1 CLIMAX優勝するのはこの俺、THE GRIPだ!」と叫んでみせた。
バックステージでは「ELP、最後、新日本のリング指差して、ちょっとなんて言ったかわかんないけど、たぶんG1頑張れよってことだと思うんだけど、お前の気持ちも背負ってしっかりG1Aブロックかき乱していくから、見てるお客さん、見てるみんなも俺から目を離すなよ」とファンタズモの気持ちも背負う覚悟を示した大岩は、「俺の試合を目に焼き付けとけ」と力強く宣言した。開幕戦となる7・11シカゴ大会ではボルチン・オレッグと対戦。まずは昨年の公式戦で敗れた雪辱を狙う。
【大岩の話】「よっしゃ! 今年もG1 CLIMAX、これで正々堂々出れるな。2年連続予選から出ることになったけど、今年は予選から優勝して、この新日本プロレスにビッグドリームを咲かせてみせます。今年の2026年G1 CLIMAX、優勝掴むのはこの俺だ。あとELP、最後、新日本のリング指差して、ちょっとなんて言ったかわかんないけど、たぶんG1頑張れよってことだと思うんだけど、お前の気持ちも背負ってしっかりG1Aブロックかき乱していくから、見てるお客さん、見てるみんなも俺から目を離すなよ。俺の試合を目に焼き付けとけ」
【ファンタズモの話】「誰がこんな展開を想像した? 誰がこんなことになると思った? 日本でやってきたこと全てが、全てが……。オーイワ、今夜、俺にやったことをこれからもやり続けるんだ。今夜コーラクエンで見せたものをこれからも皆に見せつけてやれ。頼むぜ、兄弟。最後まで駆け抜けろ。その勢いのままリョーゴクまで突っ走れ。ザックに続いてG1 CLIMAXを制するんだ。ごめん、言葉が見つからない。自分の気持ちや何を言えばいいのかわからない。でも、そのことについては明日話すよ」

