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【新日本】海野早くも陥落…ゲイブが9ヵ月ぶりGLOBAL返り咲き 負傷偽装、棚橋暴行、ベルト投げ捨てと大暴走

【新日本】海野早くも陥落…ゲイブが9ヵ月ぶりGLOBAL返り咲き 負傷偽装、棚橋暴行、ベルト投げ捨てと大暴走

『Road to G1 CLIMAX』東京・後楽園ホール(2026年7月6日)
IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 ○ゲイブ・キッドvs海野翔太×

 ゲイブが流血に追い込んだ末に海野を破って9ヵ月ぶりにGLOBAL王座に返り咲き。負傷偽装、レフェリーや棚橋弘至社長暴行、ベルト投げ捨てなどやりたい放題に暴れ回って大ブーイングを浴びた。

 海野は6・14大阪城ホール大会でアンドラデ・エル・イドロ、ドリラ・モロニーとの3WAYマッチで勝利し、GLOBAL王座を初戴冠。自身初のシングル王座獲得となった。試合後、元GLOBAL王者でもあるAEWのゲイブが襲撃KOして挑戦表明。海野は『Forbidden Door』6・28サンノゼ大会でPACを破り、初防衛に成功すると、満を持してゲイブとのV2戦に臨んだ。

 過去のシングル戦績は1勝1敗の五分。G1でも同じくBブロックにエントリーしており、G1も見据える一戦となったが、試合はまさかのスタートとなった。

 AEWのデスライダーズとして入場したゲイブはブーイングを浴びると、いきなり浅見レフェリーにドロップキックを浴びせて暴走。棚橋社長に詰め寄る。海野が即座にリングに急行してゲイブに襲いかかると、そのまま場外乱闘に突入。南側スタンド席になだれ込んで殴り合い、場内は大混乱に陥った。ゲイブは海野の顔面からスタンド席の入場口に投げつけて流血に追い込むと、額の傷口にナックルパンチを連打。海野も抵抗するが、ゲイブは海野ファンから応援タオルを奪い取り、それを使って首を絞め上げる。

 ゲイブはリングサイドに戻ってきても暴走し、海野を鉄柱に叩きつけると、本部席にあったGLOBALのベルトを放り投げ、棚橋社長にツバを吐きかけた。そして、リングインするが、ここで海野がこん身のラリアットを一閃。佐藤レフェリーが代わって試合を裁くことになり、ようやくゴングが鳴ると、再度ラリアットをぶち込み、場外ブレーンバスターも決める。客席からは「翔太」コールが発生すると、打撃戦でも押し勝ち、ヒザ蹴りを連発する。

 ゲイブもSecond Chapterは防いで、投げ捨てジャーマン、ラリアット、垂直落下式ブレーンバスターと怒とうの大技ラッシュ。壮絶なビンタ合戦に発展する。互いにフラフラになると、ゲイブはナックルパンチで殴り倒し、客席に向けて中指を立てた。ブーイングと同時に「翔太」コールが巻き起こると、海野は怒りのビンタをカウンターで浴びせ、ゲイブのラリアットにラリアットを合わせる。腕と腕がぶつかる形となると、ゲイブは肩を押さえて倒れ込んだ。

 アクシデント発生かと佐藤レフェリーがゲイブの状態を確認。怒号を上げる海野を止めるが、これはゲイブの偽装だった。突然、立ち上がってラリアットを振り抜くと、パイルドライバーで真っ逆さま。海野が沈まないとみるや、場外でも棚橋社長の眼前でパイルドライバーをズバリ。またも棚橋社長にツバを吐きかけると、海野をリングに戻し、レッグトラップパイルドライバーで突き刺した。海野はここでもフォールを返して意地を見せたが、ゲイブはデスライダーでダメ押しして3カウントを奪った。

 やりたい放題に暴走したゲイブがGLOBAL王座を奪取。辻陽太に奪われて以来、9ヵ月ぶりに王座に返り咲いた。棚橋社長からベルトを受け取ると、それをリングに投げ捨てたうえで、両腕を掲げて腰に巻くよう要求する。棚橋社長は仕方なくベルトを腰に巻くと、ゲイブは勝ち誇り、そのうえで棚橋社長を張り倒し、ベルトを場外に投げ捨てたまま放置してリングをあとに。意識もうろうとなった海野がセコンドの肩を借りて花道を下がっていくと、大きな拍手が巻き起こった。

 試合後、ゲイブは「これはお前へのメッセージだ、ショータ。なぁ、9年だ。キューネンダ。お前はそのベルトを追いかけてきたって言ってたよな。大阪で、お前が輝く瞬間があった。だが、それを奪ったのは誰だ? 俺だ。で、今はどうだ? 3週間、2週間後には、ベルトはもうお前のもんじゃなくなった。チャンピオンは、この俺なんだよ」と豪語。「はっきりさせておこう。俺が一番だってことを証明するのに、こんな偽物の小道具なんていらねぇ。これはお前への教訓だ。9年かけて挑み続けてもいい。いろんなことに、親父のことも含めて、その他のことも全部耐えてきたんだろ? 結局、そんなもんは全部くだらねぇことだ」とGLOBAL王座を小道具扱いしつつ、海野に辛らつな言葉を浴びせた。

 海野へのメッセージは続き、「お前はこれからどうする? 俺が知りたいのはそこだ。お前の次を見せてみせろ。リングの上で倒れ、抜け殻みたいになっている今、お前が何を考えてるのか知りたい。お前は俺にどうするつもりだ?」と挑発。ゲイブと海野のG1公式戦は8・8横浜大会で組まれているが、ゲイブはそれにも言及し、「ショータ、俺たちはG1でまた対戦する。お前がどんな人間なのか見せてみろ。お前ってやつを見せてみろ。他の連中と同じじゃないってことを、俺に見せてみろ。お前は俺を倒して名を上げるつもりか? どうなんだ?」とエールとも思える言葉を口にしたものの、その直後に「だが、お前にはできない。まあ、やれるもんならやってみろ。ったく、この団体は酷いぜ。俺はこのために命を懸けてきたんだ。なのにお前ら全員、情けねぇ。腰抜けばかりだ」とバッサリと斬り捨てた。

 完膚なきまでに叩き潰され、キャリア初のシングル王座戴冠となったGLOBAL王座まで奪われた海野はノーコメントだったものの、G1での雪辱を当然狙ってくるはず。8・8横浜大会での公式戦は今回以上に熾烈な戦いとなりそうだ。

【ゲイブの話】「こんなカメラなんてどうでもいい。こんな雑魚どもなんて必要ねぇ。ファンなんか知ったことか。控室にいる連中のことだってどうでもいい。全員まとめてくたばりやがれ。これはお前へのメッセージだ、ショータ。なぁ、9年だ。キューネンダ。お前はそのベルトを追いかけてきたって言ってたよな。大阪で、お前が輝く瞬間があった。だが、それを奪ったのは誰だ? 俺だ。で、今はどうだ? 3週間、2週間後には、ベルトはもうお前のもんじゃなくなった。チャンピオンは、この俺なんだよ。はっきりさせておこう。俺が一番だってことを証明するのに、こんな偽物の小道具なんていらねぇ。これはお前への教訓だ。9年かけて挑み続けてもいい。いろんなことに、親父のことも含めて、その他のことも全部耐えてきたんだろ? 結局、そんなもんは全部くだらねぇことだ。9年間耐え続けて、ようやく自分の瞬間をつかんだ。それで『これで俺は大丈夫だ』なんて思ったのか? バカか、お前!? その時点で、お前は狙われる立場になったんだよ。背中に的を背負ったんだ。本来なら、その的は誰もが狙うべきなんだ。だが、あいつらにはその覚悟がねぇ。あいつらには理解することすらできねぇ。あいつらは持ってないからだ。このイカれた頭をな! あいつらは俺みたいな考え方なんてできない。俺が大人しく待ってると思うのか? 試合の流れが狂うなら、レフェリーなんて最初から計算に入れねぇ。俺が正面からロックアップするとでも思ってるのか? ショータ、人生は公平じゃない。ちょうど、俺のブーツを作るために殺された牛と同じようにな。俺が履いてるこのブーツになるために屠られた牛と同じさ。このブーツで俺はお前を蹴り飛ばす。人生なんて不公平なんだよ。で、お前はこれからどうする? 俺が知りたいのはそこだ。お前の次を見せてみろ。リングの上で倒れ、抜け殻みたいになってる今、お前が何を考えてるのか知りたい。お前は俺にどうするつもりだ? さあ、言ってみろ。なあ、教えてくれよ。2日後に『G1』の記者会見がある。そこがお前のチャンスだ。だが、お前にはそういう発想がない。お前は誰かの後をついてくだけのやつだからな! お前らの誰一人、自分から動くやつはいねぇ。だから俺が、この中で一番なんだ! 俺はオフの時間を使ってここへ来てるんだ。わざわざ自分の時間を使ってな。で、どうだ? タイチはどこだ? デスぺはどこだ? 俺がこの場所を侮辱したって言って、ボコボコにしたがってる連中はどこにいる? どこだ? どこにも見当たらねぇな? お前にはその覚悟がねぇ。お前にはそれが欠けてるんだ。ショータ、俺たちは『G1』でまた対戦する。お前がどんな人間なのか見せてみろ。お前ってやつを見せてみろ。他の連中と同じじゃないってことを、俺に見せてみろ。お前は俺を倒して名を上げるつもりか? どうなんだ? だが、お前にはできない。まあ、やれるもんならやってみろ。ったく、この団体は酷いぜ。俺はこのために命を懸けてきたんだ。なのにお前ら全員、情けねぇ。腰抜けばかりだ。どけよ、クソが」

※海野はノーコメント

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