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「トランプ大統領から電話があった」FIFA会長が声明。バロガン“出場停止保留”問題への政治的介入を否定「司法機関は独立している」【W杯】

「トランプ大統領から電話があった」FIFA会長が声明。バロガン“出場停止保留”問題への政治的介入を否定「司法機関は独立している」【W杯】


 現地7月6日、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、開催国アメリカ代表FWフォラリン・バロガンの出場停止処分を巡る議論について声明を発表し、FIFAの司法機関の独立性を改めて強調した。

 FIFAは現地5日、ラウンド32のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で退場処分を受け、自動的に1試合の出場停止となっていたバロガンについて、処分の執行に1年間の猶予期間を設けると発表。これにより、現地6日にシアトル・スタジアムで行なわれる北中米ワールドカップのラウンド16・ベルギー戦への出場が可能となった。

 インファンティーノ会長は声明で、「フォラリン・バロガンの出場停止処分に関する、FIFA規律委員会の決定についての世間の反応を承知しています。これを受けて、FIFAのガバナンスにおける基本原則を改めて強調したいと思います」と切り出した。

 そのうえで、「FIFAの司法機関は独立しています。これらは自律的に運営され、FIFA規律規定を適用し、適用される規則および提示された具体的な事実に基づいて案件を決定します。その独立性はサッカーの信頼性と公正性にとって不可欠であり、常に尊重されなければなりません」と強調した。
 
 さらに、今回の件についてドナルド・トランプ米大統領から連絡があったことも明かし、「そうです、私は定期的に米国大統領とFIFAワールドカップに関する事項について話し合っています。この件に関しても、ドナルド・トランプ大統領から電話を受けました。これは、私が世界中の国家元首、政府高官、サッカー関係者の皆様、そして企業幹部の方々から、さまざまな問題について電話を受けているのと同じことです。会話の中で、私はFIFAの独立した司法機関による法的手続きが現在進行中であり、この件は適宜、所管機関によって決定されることを説明しました。それがFIFAの仕組みであり、私が常に守り続ける原則です」と説明した。

 最後に、「私はFIFA規律委員会の決定が公表されるたびに目を通しています。時にはその内容に驚かされることもあります。同意することもあれば、反対することもあります。しかし、私が常に心がけているのは、そうした決定と、それを下す機関の自主性を尊重することです。個人的にその決定を好むか否かは関係ありません。独立した機関と法の支配を尊重することこそが、競技の公正さとFIFAの信頼性を常に守り抜くのです」と締めくくり、今回の判断への政治的介入を否定するとともに、FIFAの独立性を重ねて訴えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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