ロサンゼルス・レイカーズの大改革に、衝撃が走っている。
今オフのレイカーズは、プレーヤーオプションを破棄してFA(フリーエージェント)となったオースティン・リーブスと4年1億8500万ドルのMAX契約を結んだ一方で、2018年から8シーズンにわたりチームを率いてきた41歳レブロン・ジェームズの退団が決定。
さらに、マーカス・スマートはヒューストン・ロケッツへ、ルーク・ケナードはフェニックス・サンズへ、ディアンドレ・エイトンはワシントン・ウィザーズへ去り、現地7月6日には八村塁のロサンゼルス・クリッパーズ移籍が報じられた。
昨季、ウエスタン・カンファレンス4位の53勝29敗を記録したレイカーズは、シーズン終盤にルカ・ドンチッチとリーブスが揃って故障離脱。得点源2人を欠き不安視された状況でプレーオフに突入したが、ロケッツとの1回戦ではレブロンや八村を中心に開幕3連勝を飾り、4勝2敗でシリーズを制した(第5戦からリーブスが復帰)。
しかし、この時の先発メンバー(スマート、ケナード、レブロン、八村、エイトン)は上記の通り全員が今オフに移籍することになり、難敵ロケッツを下したチームは解散。
現地の複数のメディアが驚きをもってこの事実を伝えており、『ClutchPoints』は「NBAの情勢がこれほど急速に変化するクレイジーぶりを、今ほど実感する時はない」と言及した。
また『California Post』は、「ロブ・ペリンカGMはロスターの強化という多大なプレッシャーにさらされており、フリーエージェント市場が開いてから最初の数日間で複数の選手と契約を結んだ。(しかし)大幅な刷新にもかかわらず、多くの人々は、この動きではチームを真の優勝候補にするには不十分だと考えている」と指摘している。
主力の大量放出と引き換えに、若手有望センターのウォーカー・ケスラー、ストレッチビッグのサンドロ・マムケラシュビリ、コンボガードのコリン・セクストンやクエンティン・グライムズといった新戦力を獲得したレイカーズ。
大胆すぎるロスター変更も、結果が出れば称賛へと変わるだろうが、現状の風向きは厳しそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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