
退場したエースが異例措置で出場も…アメリカは1-4完敗、開催国全滅。強さを発揮したベルギーが8強へ【W杯】
7月7日に開催された北中米ワールドカップのラウンド16で、開催国のアメリカ代表とベルギー代表がシアトル・スタジアムで激突した。
アメリカのエースFWバロガンは直近の試合で退場になるも、出場停止が猶予されるという異例の措置で、先発に名を連ねた。同国のトランプ大統領が、FIFAのインファンティーノ会長に処分を見直すように直接働きかけたという報道もある。
一方で、ベルギーはデ・ブライネ、ドク、ルカクらスターがベンチスタートとなった。
開始9分、鋭い出足を見せたベルギーが幸先良く先制。ラスキンのお膳立てで、デ・ケテラーレが待望の今大会初ゴールを挙げた。
ホームサポーターの大声援を受けるアメリカは、31分にゴール前でFKを獲得。ティルマンが狙いすましたシュートを放つと、壁に当たってコースが変わり、ゴールに流し込まれた。
同点に追いつかれたアウェーチームだが、直後の33分にすぐさま勝ち越し。トロサールのクロスから、再びデ・ケテラーレが得点した。
1-2で折り返したアメリカは、後半に入って反撃の圧力を強める。ただ、次の1点を奪ったのはベルギー。57分、デ・ケテラーレが前に出てきたGKフリースからボールをかっさらい、ファナケンが押し込んだ。
相手のミスを突き、リードを広げたベルギーは一気に突き放しにかかり、67分にドクとルカクを送り込む。
82分には“渦中”のバロガンが抜け出し、ビッグチャンスを迎えるが、名守護神クルトワに阻まれる。
その後、ルカクが90+3分にもう1点を加え、4-1でタイムアップ。強さを発揮したベルギーが8強入りを果たした。アメリカはメキシコ、カナダに続いての敗退で、開催国は全滅となった。
準々決勝は7月12日に行なわれ、ベルギーは、クリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガルを下したスペインと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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