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「あの2か国からはボールを奪えない」ポルトガルを制圧したスペイン代表を見て思い出した前日本代表キャプテンの“衝撃発言”【W杯】

「あの2か国からはボールを奪えない」ポルトガルを制圧したスペイン代表を見て思い出した前日本代表キャプテンの“衝撃発言”【W杯】


[北中米W杯ラウンド16]スペイン 1-0 ポルトガル/7月6日/ダラス・スタジアム

 現地7月6日にダラスで開催された北中米ワールドカップのラウンド16で優勝候補のスペイン代表が隣国の強豪ポルトガルと対戦。90+1分に途中出場のミケル・メリーノが値千金の決勝ゴールを決め、1-0で劇的勝利を飾った。

 3-0で快勝したラウンド16のオーストリア戦に続いてこの試合を取材し、つくづく「スペインからゴールを奪うのは大変だな」と感じた。

 とくに、アンカーにロドリ、インサイドハーフにダニ・オルモとペドリを配した中盤のキープ力は飛び抜けている。ポルトガルのヴィティーニャ、ジョアン・ネベス、ブルーノ・フェルナンデスのMFトリオも相当ハイレベルだが、完全に凌駕していた。
 
 思い出したのが、日本代表でキャプテンを務めた遠藤航の言葉だ。東京五輪の準決勝でスペインに、3位決定戦でメキシコに敗れた後、当時の日本サッカー協会技術委員長だった反町康治氏が、オーバーエイジで出場した遠藤が「ドイツでは奪えるのに、あの2か国(スペインとメキシコ)からはボールを奪えない。自分の射程圏内に入ってもできない」とこぼしていたと明かした。

 当時はシュツットガルトに在籍していたMFは五輪前のシーズン、ブンデスリーガのデュエル勝利数1位に輝いていた。「その遠藤でも奪えないのか」と衝撃を受けた記憶がある。ポルトガルの中盤が苦戦するのを見て、改めてその言葉が蘇った。

 ここまで5試合無失点のスペイン。ボールを持っている限り、点を取られる心配はないのだから、その戦績もうなずける。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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