
「負い目があると勢いが削がれる。ラッキーより…」エースの特例復帰は米国にとって逆効果だった? 元日本代表2人が見解「ハートの部分で揃わなかった」【W杯】
アメリカ代表が7月7日、北中米ワールドカップのラウンド16で、ベルギー代表とシアトル・スタジアムで対戦。1-4で完敗し、準々決勝進出を逃した。
ホームサポーターの大声援を受ける開催国は、開始9分でシャルル・デ・ケテラーレに先制点を浴びるも、31分にFKからマリク・ティルマンが同点弾を奪う。しかし、33分にデ・ケテラーレに再び得点を許すと、57分にはミスからハンス・ファナケンに被弾。そして90+3分、途中出場のロメル・ルカクにトドメの一発を叩き込まれた。
アメリカはメンタル面に問題があった――。それが『DAZN』の中継で解説を務めた元日本代表2人の見解だ。
というのも、アメリカのエースFWフォラリン・バロガンは直近の試合で退場になったが、出場停止が猶予されるという異例の措置で、ベルギー戦に先発したのだ。同国のドナルド・トランプ大統領が、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に処分を見直すよう直接働きかけたという報道もある。
中継内で岩政大樹氏は「この試合までに色んなことがあったので、負い目がどこかにあると少し勢いが最初削がれるのはよくある。ピッチにいる選手は『ラッキー』と考えるより、試合に向かう『やってやるぞ』が少し薄れてしまう」「何か少しハートの部分で揃わなかった感じがする。攻守においてこれまでのような勢いはなかった」と評した。
また、水沼貴史氏も「やっぱりメンタル的な難しさはあったのかな。色んな状況があったなかでの試合で、立ち上がりにも失点した」と口にした。
エースの“電撃復帰”は、チームUSAにとって必ずしもプラスに働いたわけではなさそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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