サンディエゴ・パドレスは現地7月5日(日本時間6日)、敵地でのロサンゼルス・ドジャース戦に5対2で勝利し、連敗を「8」で止めた。この試合の9回にはクローザーのメイソン・ミラーが登板し、今季21セーブ目を記録している。久々に“勝ちパターン”を成立させたパドレスはひとまず、長いトンネルを抜けた格好だ。
もっとも、1勝を挙げたところでチームを取り巻く厳しい状況が大きく変わったわけではない。シーズン序盤にはナ・リーグ西地区の上位を争っていたものの急失速。現在は混戦のワイルドカード争いでも苦しい立場に追い込まれている。
その中で、米スポーツメディア『Sports Illustrated』では今夏のトレード期限を前に、パドレスが守護神ミラーの放出を検討する展開もあり得ると主張。7月5日の記事ではその可能性について論じている。
同メディアは、『The San Diego Union-Tribune』のケビン・エイシー記者の見解を引用。地元の番記者は、「あと数週間もすれば、パドレスはメイソン・ミラーをトレードに出し、将来に向けた戦力を獲得するという選択肢を、本格的に検討せざるを得なくなるかもしれない」などと伝えている。
そのうえで『Sports Illustrated』も同調する形で、「ミラーの契約には、あと3シーズンの球団保有権が残っており、パドレスはこの点を有利に活用できる。一方で、長期間の球団保有権が残っているからこそ、トレードで得られる見返りも大きくなることが考えられ、実際に取引が成立する可能性について考える余地も生まれている」と説明する。
今季のミラーは序盤から“サイ・ヤング賞候補”との声も上がるほど圧巻の活躍を続けており、チームとしては守護神右腕を手放すことは大きな痛手に他ならない。だが同メディアは、「敗戦を重ねるチームのブルペン後方にスター投手を置き続けるよりも、トレードによって将来への利益を得る方が、最終的にはプラスになる可能性もある」と強調。
また、勝率5割前後にとどまっているチーム状況から、「現時点では、パドレスがミラーを手放すことは考えにくい。それでも、このまま敗戦が積み重なれば、編成本部長のA・J・プレラーは難しい決断を迫られる可能性がある」などと見込んでいる。
今季のトレード期限は8月3日午後6時(米東部時間)。残り1か月弱の期間で、パドレスの立ち位置はどのように変化するのか。その行方次第では、球界を代表するクローザーをめぐる去就もさらに注目を集めることになるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場
【画像】日向坂46・藤嶌果歩がハマスタを魅了するノーバン投球! 髙橋未来虹、小坂菜緒、金村美玖らメンバー27名がヒット曲「キュン」を熱唱

