ロサンゼルス・ドジャースは現地7月6日、コロラド・ロッキーズ戦に8-7で勝利。球団今季初の延長戦にもつれる激戦を制し、今季MLB最速で60勝に到達した。
打撃陣が好調だった。ロッキーズ先発カイル・フリーランドとの対戦で毎イニング走者を出し、3回にはダルトン・ラッシングが初球をツーベースヒットにしていきなり好機を作ると、続く大谷翔平が甘く入った141キロカットボールを完璧に捉え、打球をレフトスタンドに叩き込んだ。
さらに4回にはカイル・タッカー、テオスカー・ヘルナンデス、マックス・マンシーの3連打で1点を追加。続くミゲル・ロハスに犠牲フライが出たほか、1死二、三塁で打席を迎えた大谷がセンターへのタイムリーヒットを放ち、6点目を加えた。
ドジャース先発はエリック・ラウアー。加入後6試合全てで試合に勝利(3勝)している左腕は初回を無失点で終えたものの、2回に連打からの死球で無死満塁とピンチに。ただ、その後は犠牲フライこそ許したものの、3人で抑えて最少失点で切り抜けた。
5回には先頭打者エゼキエル・トーバーにソロホームランを許し、6回に1死三塁からジェイク・マッカーシーからタイムリーヒットを浴びて6-3に。6回(99球)を投げて3失点で移籍後3度目のクオリティスタート達成、被安打6、3奪三振、3与四死球で勝利投手の権利を持って降板した。
ドジャース救援陣はブロック・スチュワートが2奪三振を含む3者凡退、そしてアレックス・ベシアは四球で2人の出塁を許しながらも無失点。そして9回のマウンドにはタナー・スコットが上がった。
最初の打者を空振り三振に抑えたスコットだったが、四球、連打で2点差に詰め寄られる。1死二、三塁から満塁策を採るもコール・キャリッグにセンターへのタイムリーツーベースヒットを浴びた。二、三塁走者が生還し同点に。一塁ランナーも本塁に到達したものの、ラッシングのタッチがわずかに早く勝ち越しとまではいかず。辛うじて逆転は免れた。
9回裏ドジャースの攻撃、マンシーがレフトへのヒットで出塁すると、代打トミー・エドマンが送りバントに成功。得点圏にマンシーを進めた。続くラッシングが空振り三振に倒れると、大谷は申告敬遠で出塁し2死一、二塁に。打席にはこの試合4打数無安打だったアンディ・パヘスが立ったが、見逃し三振で今季初の延長戦に突入した。
タイブレークの延長10回、ドジャース5番手エドガルド・エンリケスは送りバントで1死三塁としたところから、続くマッカーシーを一ゴロに仕留めたものの、一塁手フレディ・フリーマンが先に一塁ベースを踏み本塁送球する判断をして三塁走者の生還を許す。
1点勝ち越されたドジャースは裏の攻撃、先頭のフリーマンが一ゴロで結果的に二塁走者を三塁へ進めると、ムーキー・ベッツがセンター方向への打球で二塁手のエラーを誘い7-7に追いついた。そしてタッカーがヒットで1死一、二塁とつなぐも、T・ヘルナンデスがライナー性の強い打球を放ったものの、ボールがそのまま投手のグラブに収まり不運なダブルプレーでサヨナラとはならなかった。
延長11回は続投したエンリケスが四球で無死一、二塁としたところからバントを捕邪飛とすると、最後は投ゴロでダブルプレーで3アウト。そして裏の攻撃ではマンシー申告敬遠で無死一、二塁とすると、エドマンが送りバントで1死二、三塁。そしてラッシングがセンター方向へのタイムリーヒットでサヨナラ勝利を収めた。
構成●THE DIGEST編集部
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