現地時間7月6日(日本時間7日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズから完全FA(フリーエージェント)となっていた八村塁が、同じLAに本拠地を置くロサンゼルス・クリッパーズと2年2800万ドルの契約を結んだことが、『ESPN』のNBAインサイダー、シャムズ・シャラニア記者によって報じられた。
“日本の至宝”の加入を受け、クリッパーズのバスケットボール運営部門代表を務めるローレンス・フランクは、球団を通じて以下の声明を発表した。
「ルイはエリートクラスの3ポイントシューターであり、効率的なミッドレンジスコアラーだ。また、その体格を活かしてミスマッチを突くこともできる。彼の1オン1ディフェンスとスペーシング能力は、我々のフロントコートに厚みをもたらしてくれるだろう。
また、ルイはチームメイトから好かれ、リスペクトされている存在であり、今もなお成長を続けている。彼を獲得できて本当に嬉しい」
昨季の八村は平均11.5点、3.3リバウンド、0.8アシストに加え、フィールドゴール成功率51.4%、3ポイント成功率はリーグ5位の44.3%と高確率を記録。フランクが称賛したようにシュートに関しては3ポイント、ミドルジャンパーともエリート級だ。
八村の“引力”によってディフェンスは外に引き出され、ダリアス・ガーランドらがドライブを仕掛けるためのスペーシングに大きく貢献するだろう。
また、203㎝・104㎏の恵まれた体格とフィジカルを誇り、屈強な大男たちを相手にしても当たり負けすることはほとんどない。これまでもニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)らと真っ向勝負していたように、ビッグマン相手のポストディフェンスでも存在感を発揮するはずだ。
レイカーズでは“師匠”レブロン・ジェームズや、年齢の近いルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブスと良好な関係を築いており、新しいチームメイトたちともすぐに馴染めるに違いない。何より、昨季プレーオフで平均17.5点、フィールドゴール成功率54.9%、3ポイント成功率56.9%とキャリア最高のパフォーマンスを披露したように、いまだ進化を続けている。
2019年のNBA入りから3シーズン半を過ごしたワシントン・ウィザーズ、2023年1月にトレード加入し3年半プレーしたレイカーズを経て、自身3球団目となった八村。新天地で迎えるNBAキャリア第3章、“ブラック・サムライ”のさらなる活躍に期待したい。
構成●ダンクシュート編集部
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