若者の貧困率が高いためか、はたまたコスパやタイパが悪いからか、令和の世には「美女なのに男性経験なし」という成人女性が増え続けているという。しかも、三十路となった女性の中にもこうした例は珍しくないのである。
彼女たちは、なぜ男性と関係を結ばないまま長い人生を送ってきたのか。その驚きの理由を聞き出した!(3回中の2回)
【令和の恋愛最前線1】を読む
「スーパーカタギ」の家族に連れ戻された元家出娘
父と兄が地元では知らない者がいないほど素行が悪く、親子ともども超有名人でして。特に父は地元の人たちも一目置くほどで、地元での通称は「スーパーカタギ」。そうなると、当然、地元で誰もわたしの半径5メートル以内に寄ってくる男子なんていないんです。
一度だけ、中学時代にわたしに告白してきた男子がいるのですが、その日のうちに町中に噂が巡って、親と一緒に謝罪に来るハメになりました。この時、彼の実家に乗り込んだのは叔父(父の弟)ですね。父と兄は出る幕すらなかったようです。
それで、高校を卒業したわたしは、なかば家出同然で都内のスーパーに就職。家族との連絡も断って念願の一人暮らしをしましたが、やはり現代はSNSがありますからね。あっさりと居場所が見つかり、父と兄が揃ってスーパーに乗り込んできました。
それも、「東京者に舐められちゃいけねぇだろ」なんて言いながら、ゴリゴリの改造車に乗ってやってきたんですから、同僚の皆さんも絶句でしたよ。
結局、わたしはこの事件で無理矢理田舎まで連れ戻され、父と兄の会社の仕事を手伝わされてます。父も歳のせいか、最近になり急に「お前もそろそろイイ相手がいればなぁ」なんて言われますが、もはや真に受けたらまた修羅場を見ますからね。
これからもし結婚できたとしても、彼らのDNAは残さないほうがいいという気さえしています。(事務職・30歳)
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ギャル集団の「恋愛禁止」の掟と10歳下の彼氏
時代錯誤的にギャルが多い地元で育って、わたしも中学時代には立派なギャルに。ただ、うちらのグループは昭和平成のレディースからの流れを継いでいて、めちゃくちゃ上下関係が厳しくて。
そして、いろんな掟もあって「恋愛も禁止」。厳密に言えば、彼氏を作ってもいいけど、その場合はグループから抜けてギャルメイクも禁止。すると、男としてはギャルのうちらが好きなわけで、それができなきゃ意味ないですよね。スッピンなんか見られたもんじゃないのでギャルメイクしてるわけですから。
それで、まったく男とは無縁の青春を送りましたけど、充分楽しかったんですよ。ただ、20歳も過ぎていよいよ30歳の壁も見えてくる頃、そろそろ身も心も落ち着きたかったりしますよね。
ところが、それまでグループの掟を守ってギャルを貫いてきましたから、彼氏もできてないのにギャルを卒業するのがなんとなく気恥ずかしいわけです。
とはいえ、どうにか理由をつけて地元から離れたキャバクラで働き、三十路を超えてようやく彼氏らしき相手もできまして。相手はちょうど10歳下ですけどね。
このルックスとキャラで未経験だとドン引きされると思った反動で、店では経験豊富なキャラを貫いてきましたから、最初にしたドキドキでしたね。
ただ、彼氏もまさか未経験とは思ってなかったようで、照れたり、慌てたりするわたしを「大丈夫か?」「平気?」なんて気遣ってくれました。まぁ、長くかかりましたけど、愛しい相手に初めてを捧げられて良かったなと思います。(石川佳純似のキャバクラ嬢・31歳)
【令和の恋愛最前線3】に続く
『週刊実話 ザ・タブー』7月8日号より
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