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W杯ベスト8決定! フランスvsモロッコ、スペインvsベルギー、ノルウェーvsイングランド、アルゼンチンvsスイス

W杯ベスト8決定! フランスvsモロッコ、スペインvsベルギー、ノルウェーvsイングランド、アルゼンチンvsスイス

サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)は現地7月7日(日本時間8日)に決勝トーナメント2回戦(ラウンド・オブ・16)がすべて終わり、ベスト8が決定。多士済々な実力国が名を連ねた。

 前回王者のアルゼンチンはエジプトと歴史的な激闘を繰り広げた。エジプトに先制を許したアルゼンチンは、67分にCKからカウンターを食らい痛恨の失点。2点のビハインドを追いかける苦しい状況だったが、79分に1点を返して反撃開始。その4分後にゴール前の混戦からリオネル・メッシが左足を一閃。残り10分でついに2-2に追い付いた。

 劇的な幕切れは、アディショナルタイムに入った90+2分。アルゼンチンはカウンターから右サイドのクロスをエンソ・フェルナンデスがヘディングシュート。相手GKが一歩も動けず、アルゼンチンがついに逆転した。13分間で怒とうの3ゴールを奪う衝撃の展開で8強入りを決め、試合終了を告げるホイッスルが鳴るとメッシは号泣。チームメイトから胴上げをされた。

 18年大会王者のフランスは、パラグアイの荒いプレーに苦戦もエムバペがPKを決めて辛勝。相手の挑発に乗らず、貫禄を見せつけるかのような戦いぶりを披露して勝利を収めた。ベスト8の相手は開催国カナダを3発で下したモロッコが相手。決勝トーナメント1回戦では強豪オランダを撃破しており、アシュラフ・ハキミ、ブラヒム・ディアスなどタレントも豊富。22年カタール大会の準優勝と4位のカードは激戦必至だ。

 60年ぶりのW杯制覇を狙うイングランドは開催国のメキシコと対戦。完全アウェーのなか、因縁のあるアステカの地で3-2と激しい打ち合いを制した。ジュード・ベリンガムが2得点を挙げ、退場者を出す数的不利のなかエースのハリー・ケインがPKを奪取して逃げ切った。
  日本を破ったブラジルは、怪物FWアーリング・ハーランドを擁するノルウェーと激突。引き締まったゲームを動かしたのは個の力だった。ハーランドがゴール前の空中戦を制して均衡を破ると、90分にペナルティーエリア外から強烈な左足ミドルシュートを一閃。エースの2得点で王国を沈めたノルウェーが初のベスト8に進出。力強くこぎ出したバイキングの勢いは、簡単に止まりそうにない。

 ラウンド16屈指の好カードとなったスペイン対ポルトガルは、スペインが終了間際のアディショナルに劇的な決勝点。4大会ぶりに8強入りを決めた。今大会が最後のW杯と明言していた41歳のクリスティアーノ・ロナウドは涙を流し、6大会連続得点という偉大な記録を残しW杯のキャリアを終えた。

 ピッチ外で物議を醸したアメリカ対ベルギーの一戦はベルギーが4対1で開催国をねじ伏せた。4ゴールを奪う大差で終え、スペインの待つ準々決勝に駒を進めた。
 
 ベスト8の枠、最後に名乗りを挙げたのはスイス。コロンビアとの試合は90分で決着が付かず延長戦に突入。互いに決定機をつくるが決めきれず、スコアレスに終わった勝負はPK戦となりスイスが4-3で制した。1954年大会以来となるラウンド8はメッシ率いるアルゼンチンと相まみえる。

 いよいよ佳境を迎えるW杯。4強入りをかけた準々決勝は日本時間10日(午前5時)からフランス対モロッコのカードから始まる。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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