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【新日本】初出場ウルフ「僕自身の強さを確固たるものに」、ゲイブ暴挙で海野と一触即発 『G1 CLIMAX 36』Bブロック会見

【新日本】初出場ウルフ「僕自身の強さを確固たるものに」、ゲイブ暴挙で海野と一触即発 『G1 CLIMAX 36』Bブロック会見

 『G1 CLIMAX 36』へ向けた会見が8日、都内ホテルで行われた。

 第36回大会となる今年のG1は全20選手が出場しての2ブロック制リーグ戦。開幕戦の7・11シカゴから8・13後楽園までの17大会で公式戦が行われ、A、B各ブロックの上位2名が決勝トーナメントに進出。8・15両国大会で準決勝、8・6両国大会で決勝戦が行われ、優勝者が決まる。この日、出場選手が出席しての会見が行われた。

 ウルフアロンは1・4東京ドーム大会でのデビューから半年で真夏の祭典初出場。Bブロックにエントリーした。シングル連戦が続く過酷な夏へ向けて「デビューしたこの年にG1 CLIMAX出ることによって、僕自身、プロレスラーとして一皮むけると思ってますし、これまではずっとHOUSE OF TORTUREとの抗争が続いてきましたけど、これから先はたくさんの選手たちとシングルマッチを行って、僕自身の強さというものを確固たるものにしたい」と誓うように、さらに上の段階を目指すつもりだ。

 上村優也は3年連続3度目の出場で、「今回、僕が優勝することで新日本プロレスのど真ん中に今度こそ立ちたいと思います。僕が勝って最後マイクで『3、2、1、おっしゃあ!』で締めたい」と初優勝を誓った。その中で見据えているのは「ニュースタンダードなストロングスタイルを日本中、そして世界中に見せつけたい」というもの。それを「新日本の軸となる戦い、新日本のベーシックな戦い」と定めた上村は「新日本プロレスにはいろんな戦いがあって、そのためには絶対的な軸がないとダメだと思ってるので、僕はそれをリング上で体現していきたい」と宣言した。

 海野翔太は6・14大阪城大会でIWGP GLOBALヘビー級王座を戴冠したものの、7・6後楽園大会でゲイブ・キッドに敗れ、陥落となってしまった。G1は失地回復を図る絶好の舞台。「Bブロック、同世代並びに自分と因縁深い選手がたくさんいますが、率直に対戦楽しみにしています。ただ一人だけ、ゲイブ・キッド。お前だけは完膚なきまでに叩き潰したい」とあらためてリベンジを誓った。

 すると会見欠席が告知されたはずのゲイブが会見場に乱入。発言しようとしていた成田蓮からマイクを奪うと、「お前らなんかにこれ以上、言うことは何もない。水を食らいたいヤツは誰だ?」と吐き捨て、コップの水を海野にぶっかける暴挙に出た。

 激怒した海野も立ち上がり、二人がにらみ合って一触即発に。ゲイブが退席すると、海野は「もう怒りはあの後楽園ホールの試合後からとっくに出来上がってるんで。こういう会見を邪魔したり、泥を塗るような形ばかりやってるんでね。いち早く横浜の日が来ないかなって待ち遠しいですね」と8・8横浜大会での公式戦へ向けて怒りに声を震わせていた。


【会見の模様】

▼HENAREのコメント「俺の左肩を見ろ。右肩もな。IWGPタッグチャンピオン、NEVER無差別級6人タッグチャンピオン、さらにアオテアロア・ニュージーランド・ヘビー級チャンピオン。太平洋のプロレスチャンピオンだ。ここにいるお前らは誰一人、俺が持っているものを持っていない。ここにいるヤツら誰一人として俺の持つマナを持っていない。そしてお前ら一人一人に返さなくてはならない借りがある。ショータ、OSKAR、ユーヤ、お前ら全員だ! 特にお前だ。ゲイブ・キッド。クレイジーなマッドマン。ファンは俺たちがリングで殺し合うのを楽しみにしてるぞ。おかえり。好きなだけ語っておけ。日本にいることについて新日本とAEW、その他の団体との間にある政治について語っていればいい。リング上で起こることだけが重要だ。ここにいる誰もが俺のタフさには敵わないことを知っている。誰一人として、ただ俺のアゴを攻撃して歩き去ることはできない。俺がやるべきことは、お前たちに頭突きをくらわすことだけだ。全員がこのG1で倒れることになる。G1がついにHENAREの元にやってきた。俺がこの団体に新しい息吹を吹き込む存在となる。このG1に、この世代にだ。ストロングスタイルを未来へと導いていく。何が起ころうと俺は戦い続ける」

▼海野「こんにちは。NEW JAPAN WORLD配信をご覧の皆さまもこんにちは。新日本プロレス、ROUGH NECK、海野翔太です。Bブロック、同世代並びに自分と因縁深い選手がたくさんいますが、率直に対戦楽しみにしています。ただ一人だけ、ゲイブ・キッド。お前だけは完膚なきまでに叩き潰したい」

▼上村「皆さん、こんにちは。HEAT STORM、上村優也です。今回、優勝はもちろんですが、ニュースタンダードなストロングスタイルを日本中、そして世界中に見せつけたいと思います。今回、僕が優勝することで新日本プロレスのど真ん中に今度こそ立ちたいと思います。僕が勝って最後マイクで『3、2、1、おっしゃあ!』で締めたいと思います。ありがとうございました」

▼ウルフ「皆さん、こんにちは。ウルフアロンです。デビューした年にG1 CLIMAX出れることをちょっと感極まって…なんてことはまったく思っておりません。デビューしたこの年にG1 CLIMAX出ることによって、僕自身、プロレスラーとして一皮むけると思ってますし、これまではずっとHOUSE OF TORTUREとの抗争が続いてきましたけど、これから先はたくさんの選手たちとシングルマッチを行って、僕自身の強さというものを確固たるものにしたいと思います。バチバチの戦いがしたいので、このBブロックにいる選手、成田蓮と戦う以外は凄く楽しみです」

▼OSKAR「今回、初出場となるG1 CLIMAX。そしてK.O.Bが新日本マットに戻ってきて記念すべき1周年となるG1 CLIMAXで全員をぶちのめして、俺が優勝することを見せつける

▼ザック・セイバーJr.「頑張ります」

▼カラム・ニューマン「全員短いコメントでいってるから、俺もそれに倣おうと思う。俺はこの新日本プロレス始まって以来史上最高のレスラーだ。俺はIWGP世界ヘビーを史上最年少で獲った。NEW JAPAN CUPも同じ。常に新たな歴史をこの新日本プロレスで作ってきた。そんな俺が今年のG1優勝することで、また新たな歴史の1ページを俺自身の手で更新していこうと思う。全員俺にひざまずけ。我が王国に道を開けろ」

※成田の段に欠席となったはずのゲイブが登場

▼ゲイブ「チョットマッテ!」

※ゲイブが壇上に上がってマイクを手にすると、成田と近距離でにらみ合う。成田はゲイブに向かって中指を突き立ててから退席

▼ゲイブ「いいか、ここにいる全員よく聞け。奥に座ってるデブ社長も同じだ。そして、この日本を率いている高市早苗、お前にもメッセージをくれてやろう。この国はかつてとてもいい国だった。俺が来日した8年前はとても強く世界をリードするような国だったな。だが、今はどうだ。ガイジンにこびて何もできないような国になったじゃないか。それはここにいるお前らも同じだ。お前らなんかにこれ以上、言うことは何もない。水を食らいたいヤツは誰だ?」

※海野に向かって水をぶちまける。海野が立ち上がって二人は一触即発に。ゲイブは制止する松本達哉を殴りつけてから退席

――元柔道金メダリストのウルフにもサブミッションを極められる自信はある?

▼ザック「確かにオリンピックで金メダルを獲ったウルフアロンとの対決は今からとても楽しみにしている。ただ俺はプロレスラーとしてウルフアロンのような選手に比べて、数多くの偉業を成し遂げてきた。俺は2008年、2010年、ディスコで一番踊りがうまい観客としてゴールドメダルを獲ったことがある。ベストテクニカルレスラーである俺とゴールドメダルを取ったことのあるウルフアロンとの戦い、今から楽しみだ。柔道vsキャッチレスリング、柔道vsディスコ。ディスコvsディスコ。これはまさしくディスコで勝負することになるんじゃないか。これは今から明言しておこう」

――対ザックについて

▼ウルフ「ディスコvsディスコの意味がよく分からない」

▼ザック「ダイジョーブよ」

▼ウルフ「僕はそれこそ今ザック選手が言ったようにプロレスラーとしては今年デビューしたばかりで、この前やっと半年が過ぎたばかりの選手ではあるので、プロレスという技術だけでは全く太刀打ちできないところは僕自身もわかっているうえで、僕もバックボーンとしてやってきた柔道の23年間がありまして、そこにプロレスの技術をしっかりとハイブリッドさせて持っていくことができればチャンスがあるんじゃないかなということがありますけど。この前、一回、試合で対戦させてもらった時に僕の知らないような引き出しをたくさん出してきて、僕自身も僕が忘れていた技術を思い出すことができたので、そういったものを全てぶつけれることができれば勝機、勝つことはできるんじゃないかなっていうふうには思ってます。ダンス対決はあまり踊りが得意じゃないのでザック選手に任せるとして、プロレスの勝負では勝ちにいきます」

――先ほどゲイブ選手の一連の行動、発言を受けて今の気持ちは?

▼海野「はい。もう怒りはあの後楽園ホールの試合後からとっくに出来上がってるんで。こういう会見を邪魔したり、泥を塗るような形ばかりやってるんでね。いち早く横浜の日が来ないかなって待ち遠しいですね。それだけです」

――ニュースタンダードなストロングスタイルとは具体的に?

▼上村「僕が言うニュースタンダードなストロングスタイルっていうのは、新日本の軸となる戦いです。新日本のベーシックな戦い、新日本プロレスにはいろんな戦いがあって、そのためには絶対的な軸がないとダメだと思ってるので、僕はそれをリング上で体現していきたいと思います」

▼棚橋社長「新日本・棚橋です。ザック選手とカラム選手に聞きたいんですけど、ゲイブの傍若無人な振る舞いに対してどう思うか?」

▼ザック「俺が分析するゲイブ・キッドという人物は精神年齢20歳にも満たないようなヤツ。精神年齢の低さからくる反抗期のようななものが彼を反逆へと駆り立たせているのかなと感じる。ただ、彼が新日本を批判すればするほど、本当の内側の彼は新日本に対する愛にあふれてるんじゃないか。そもそもあいつは新日本所属なんだからね。ただ、一つ言えることは、あいつは現チャンピオンとしてG1に上がってくる。それは全力で叩きのめすだけ。彼だけが特別、脅威に感じているわけではないと言っておく」

▼ニューマン「正直、ゲイブのことは今、そんなに気にする存在じゃないかなと感じている。かつて新日本に対する愛を叫ぶことでファンを魅了してきたゲイブが今は逆でライオンマークに対してツバを吐き、昨日の試合でも棚橋、お前のことをぶちのめしていた。それをやられたままにしている姿を見る方が怒りを感じる。お前はかつてエースと呼ばれた存在だが、今はただの老人みたいになっている。あいつはAEWから参戦している。その参戦を認めるか認めないかの権利はお前が持っているんじゃないのか。なんでああいうことをするヤツを野放しにしている? お前はそこで社長としてやるべきことをやるべきじゃないのか」

――誰一人助けに来なかったことについて?

▼ニューマン「棚橋は関係ないだろ、会見には」

▼棚橋社長「はい、その通りですね」

――史上初イギリス人優勝者としてニューマンらイギリス人の活躍をどう見ている?

▼ザック「確かに言う通り、このG1 CLIMAX、このブロックに4人もイギリス人が出場していることはとても誇らしいことだと思っている。今年、俺は10回目のG1出場。初出場の10年前、イギリス人レスラーがG1に出ることは今までにないような、とても名誉なことだったが、10年という時を経て、イギリスのプロレスシーンが大変盛り上がってきて、レベルが上がってきたことをこのG1で証明していると思っている。何より大切なのが今回のG1開幕戦がアメリカで行われるにもかかわらず、開国250周年のアメリカの地で開幕するわりに、アメリカの選手が一人も出ていないことがイギリス人4人が出ていることよりも誇らしく喜ばしく思っている」

▼ウルフ「0.5、0.5(とアメリカ人とのハーフを主張)」

――G1初出場でトップ外国人になるチャンスだが?

▼OSKAR「さっきザックが言った通り、このブロックとても国際色豊か。イギリス人選手4人、俺がドイツを代表して出場する。夢にまで見ていたG1初出場。そして今の新日本で戦うということだが、夢だけで終わらせず、このブロックで勝ち上がって決勝にいって優勝することで、高みを目指せると思うので、それを成し遂げたい」

――6・14大阪城大会の試合で肩をケガをして欠場していたが、今の状態? シカゴが復帰戦になるが

▼ニューマン「問題ないとは思っている。自分のコンディションを開幕前に大っぴらに話すようなバカじゃない。そこまで詳しく話せないが、医者は2日前に問題ないと言ってくれた。隣に座っているザックの前では今は言わない方がいい。他の選手で言うと、俺が少しケガしている方が俺と対等にやり合えるんじゃないか。ほとんどの選手は今まで倒したことがあるし、成田蓮や同じEMPIREのHENARE、そこまで気にするような選手もいない。答えとしてはまったく問題ない」

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