現地7月11日、ニューマーケット競馬場で行われるG1・ジュライカップ(芝1200m)を前に、有力馬ヴェネチアンサンを管理するカール・バーク調教師がジョッキークラブ主催のメディア会見に出席。前走G1・クイーンエリザベス2世ジュビリーSで上位争いを演じた日本のサトノレーヴらライバル勢を分析するとともに、自信をのぞかせた。
【英ジュライカップ】サトノレーヴが英G1に登録…QE2世ジュビリーS覇者アルメラクと再戦へ
ヴェネチアンサンは8戦6勝。昨年のG1モルニー賞、前走のG1・コモンウェルスカップを制し、6ハロンでは無敗を誇る。バーク師は「スプリント戦では本当に、本当に素晴らしい馬。もし弱点があるなら、まだ見つけていない」と高く評価し、「36年間の調教師人生でも最高クラスのスプリンター」と期待を寄せた。
バーク師「ヴェネチアンサンはスーパースターになれる可能性がある」
ジュライカップでは、前走のG1クイーンエリザベス2世ジュビリーSを制したアルメラク、2着サトノレーヴとの再戦が実現する見込み。バーク師は「あのレースは上位勢にとって非常に厳しい競馬だった」と振り返り、「4頭が横一線でゴールしたような内容だった。彼らは間違いなく非常に良い馬だが、全員がスーパースターというわけではないだろう」と評価した。
その上で、「日本馬(サトノレーヴ)の走りを見ても、香港のカーインライジングは彼らよりもかなり上の存在だと思う」と香港のスターホースと比較する場面も。一方で、「ヴェネチアンサンは、まだ自らがスーパースターであることを証明できる可能性を秘めている」と、愛馬への期待を口にした。
ヴェネチアンサンは1983年以来、43年ぶりとなる3歳牝馬によるジュライカップ制覇に挑む。ロイヤルアスコットでハナ差2着と健闘したサトノレーヴとの再戦は、今週末の大きな見どころの一つとなる。

