
バロガンはセーフで、オリーセはダメ!? フランスの“イエロー取り消し”要望をFIFAは却下。仏メディアは「相手に触れていない」と指摘【W杯】
フランス代表にとって、北中米W杯の準々決勝・モロッコ戦を前に手痛いニュースが舞い込んだ。マイケル・オリーセのイエローカード取り消しを求めるフランスサッカー協会の訴えを、FIFAが退けたのだ。フランスメディア『RTL』が報じている。
同メディアによると、フランスのディディエ・デシャン監督は、モロッコ戦を翌日に控えた7月8日の記者会見でFIFAの決定を認めた。「イエローカードは維持された、それは変わらない。FIFAから通知があり、今朝、それを受け取った」と明かした。
フランス側は、ラウンド16のパラグアイ戦(1-0で勝利)でオリーセが受けた警告について、審判の誤審に基づくものだとして取り消しを求めていた。しかし、FIFAはこの訴えを認めなかった。
この決定により、オリーセは“累積1枚”の状態でモロッコ戦に臨むことに。もし、この試合で再びイエローカードを受ければ、準決勝は出場停止となる。
問題のシーンは、パラグアイ戦の終盤、アディショナルタイムに起きた。オリーセは、パラグアイのマティアス・ガラルサとの小競り合いで、ウズベキスタン人のイルギス・タンタシェフ主審から警告を受けた。
ただ『RTL』は、「映像では彼が相手に触れていないことが明確に示されている」と指摘。オリーセが口の前に指を立てた直後、ガラルサが顔に打撃を受けたかのように倒れ込み、主審を欺いた形だったと伝えている。
「今回は、フランス代表の主張は認められなかった。FIFAはアメリカ代表のフォラリン・バロガンの出場停止処分を覆したが、フランスの要請は却下された」
さらに、フランスはオリーセだけでなく、同じくパラグアイ戦で警告を受けたブラッドレー・バルコラとマヌ・コネも、モロッコ戦で警告を受ければ次戦出場停止となるリスクを抱えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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