
実写版映画「モアナと伝説の海」が7月31日(金)に公開。このたび、日本時間の7月8日に、アメリカ・ロサンゼルスにて開催された本作のワールドプレミアの様子が届き、さらに本編映像の一部も公開された。
■キャサリン・ランガイアとドウェイン・ジョンソンがポリネシアのダンスも披露
本作のワールドプレミアは、歴史的な野外音楽堂でもあるアメリカ・ロサンゼルスの「ハリウッド・ボウル」にて開催。まるで本作の舞台である、モトゥヌイの海や自然を彷彿とさせる、コバルトブルーのカーペットが敷き詰められた。その周りには、豊かなヤシの木や色鮮やかな南国の花々が咲き誇り、劇中でモアナが操るテ・フィティのマークが描かれた実物大の船まで現れた。
まさに物語へと飛び込んだかのような壮大な世界観が表現された舞台には、半神半人の伝説の英雄・マウイ役であり本作のプロデューサーも務めるドウェイン・ジョンソンが、スタイリッシュなホワイトスーツに鮮やかなグリーンのレイをあしらい登場。奇跡の歌声を持ち、3万2千人を超える応募の中からオーディションでモアナ役に抜てきされた19歳のキャサリン・ランガイアは、ネイビーとホワイトの美しいボタニカル柄のドレスをまとい、華を添えた。
またモアナを深い愛で見守るタラおばあちゃん役のレナ・オーウェン、父・トゥイ役のジョン・トゥイ、母・シーナ役のフランキー・アダムスら、本作を彩る実写キャスト陣が集結。
加えて、映画「ハミルトン」を手掛けたトニー賞&エミー賞監督トーマス・ケイル氏、アニメーション版に続き本作の音楽・劇中歌を手掛けるリン=マニュエル・ミランダ、マーク・マンシーナ氏、オペタイア・フォアイ氏ら一流のクリエイター陣も参加。さらに、アニメーション版でモアナの声優を務め、本作では製作総指揮として携わるアウリイ・クラヴァーリョも駆けつけ、新旧モアナの共演が実現した。
ステージイベントでは、キャサリンとドウェインが、ポリネシアの伝統的な衣装に着替えて再登場し、揃ってダンスも披露。大きな歓声に包まれ、世界初上映への期待に、会場の興奮は一気に最高潮へと達した。
■キャサリン・ランガイア「感情を自分の原動力にしているところが好き」
ついに、作品が初お披露目となった主演のキャサリンは、自身が演じたモアナについて「緊張したり怖かったりしていても行動することをためらわず、その感情を自分の原動力にしているところが、彼女のとても好きな所なんです。だから私自身もこのモアナという役に挑むにあたって、とても緊張していましたが、その気持ちを演技に生かしました」と振り返り、その愛の深さを表現。
マウイ役を自ら演じきったドウェインも「ハリウッドでは時折、単なる“映画”を超えた特別な作品が生まれます。この作品もまさにそうだと思います」と、満面の笑みで作品への絶対的な自信をのぞかせた。
本作の舵を取った監督のケイル氏は、「私は、実際の人間同士が向き合い、目と目を合わせ、心と心を通わせることで生まれる感情があると思っています。そこから引き出せる感情表現に私たちは大きな期待を寄せていました。キャサリン(モアナ役)が本当に水の中にいることで、作品の感覚も変わります。危険や冒険の感覚がより強く伝わるんです。そのおかげで、物語の壮大さがクライマックスに向かってより大きな効果を発揮すると思います」と、実写版だからこその魅力に触れ、その手応えを語る。
そして、アニメーション版に続き本作の音楽・劇中歌を手掛けたミランダ氏は、今回モアナ役に抜てきされたキャサリンに関して、「彼女は全てを自然体で、オープンな心と誠実さを持って表現できる、まさに“世代に一人いるかどうか”という特別な才能の持ち主です。彼女に出会えたことを本当に感謝していますし、彼女なしではこの映画は成り立ちませんでした」と、絶賛。キャサリンによって新たに描かれるモアナのキャラクターへ強い自信をのぞかせた。
■ドウェイン・ジョンソン「世界中の人々が共有できる物語」
さらに、ドウェインは「この物語はポリネシア文化だけのものではありません。世界中の人々が共有できる物語です。だからこそ、皆さんにこの作品をお披露目できることを本当にうれしく、心から感謝しています。皆さんとこの作品を初めて分かち合えることは、私にとって特別な意味があります。ぜひ楽しんでください」とコメント。
キャサリンも「皆さんには、これまでの『モアナと伝説の海』で愛されてきたものに再び触れられると同時に、今回新たに加わった要素にも共感していただけたらうれしいです。私がアニメーション版の『モアナと伝説の海』を愛しているのと同じように、この映画も愛していただけたらと思います!」と、日本の劇場で待つ観客へメッセージを送った。
■モアナが初めて船で海へ出ようとする本編映像公開
また、モアナが初めて船で海へと出ようとする、本作の象徴ともいえる場面をとらえた、本編映像の一部が公開。劇中でモアナが「どこまでも~How Far I'll Go~」を披露する、本編の中でも特に印象深い至高のミュージカルシーンだ。
モトゥヌイの村長である父から教わった、“珊瑚礁を越えてはいけない”という「島の掟」。そして、モアナの心に芽生えた「海への抑えきれない思い」。その間で葛藤しながらも、自分の心の声を信じ、意を決して一歩踏み出していくモアナの姿は、アニメーション版に引き続き本作でも多くの観客の背中を押してくれることだろう。
なおアニメーション作品「モアナと伝説の海」シリーズはディズニープラスで配信中。

