
中島健人が主演を務め、長濱ねるが出演する映画「ラブ≠コメディ」が7月3日より公開されている。このたび、本編映像が解禁された。
■神崎麗司の人生が1人のアイドルとの出会いで大きく動き出す
本作は撮影現場を舞台に、俳優たちをはじめとする人々の情熱と葛藤が交錯するお仕事ムービー。フィクションとノンフィクションが交錯するかのような内容で、ラブコメにとどまらず、エンターテインメントの世界で生きる人々の葛藤と情熱を描いている。
監督はドラマ「彼女はキレイだった」「わたしのお嫁くん」などの紙谷楓氏。脚本は「ラジエーションハウス」シリーズ、「ユニコーンに乗って」などの大北はるか氏が執筆した。
主人公の神崎麗司(中島)は“360度全方位イケメン”と称され、数々のラブコメ作品で主演を務めてきた人気俳優兼アイドル。30歳を目前に、重厚なドラマで評価されたいという思いを抱える中、またもや届いたのは王道ラブコメの出演オファー。相手役はアイドルの南風美里(長濱)と聞いて反発する麗司だが、この出会いが彼の人生を大きく動かしていくというストーリーが展開される。
■麗司(中島)とライバル・颯真(塩野瑛久)が激しく衝突で“壁ドン”も
公開された本編シーンは、麗司とライバル俳優・渕上颯真(塩野瑛久)が火花を散らす場面。2人がそれぞれ出演するドラマの視聴率をきっかけに激しく衝突する。
“ラブコメのプリンス”として絶大な人気を誇りながらも、俳優としては重厚な作品で認められたいという葛藤を抱える麗司。一方の颯真は、社会派作品で映画賞を受賞し、実力派俳優として確固たる地位を築いている。同世代として切磋琢磨してきたからこそ、友情とライバル心が複雑に交錯し、胸の奥にくすぶっていた感情が一気に噴き出していく。
颯真は「ラブコメはいいよな、気楽で」と切り出し、「安直なラブシーンを詰め込んでキュンキュンさせておけばいい。簡単じゃん」と挑発。その言葉は麗司のプライドに火をつけ、抑えつけていた感情が一気に爆発する。親友であり、ライバルでもある2人だからこそ生まれる、互いのプライドが真正面からぶつかり合う、熱量あるシーンとなっている。
撮影を振り返り中島は、「俺の壁ドン、全力で受け止めてくれた」とコメント。これに対し塩野も「全力で受け止めました。ものすごく熱い言葉をぶつけてくれました。最初は怒りすぎじゃないかとも話していたんですが、“どうでもいい相手だったらそこまで熱くならないよね”と話してからの壁ドンでした」と明かしている。
単なる対立ではなく、互いを認め合う関係性だからこそ生まれた感情のぶつかり合いだと2人は語った。中島は華やかなスターの顔と内面に抱える葛藤を振れ幅豊かに演じ分け、塩野もまた実力者ゆえの孤独や複雑な胸中を繊細に表現。
“ラブコメ”というジャンルを投げ出しかけていた麗司を変えたのは、ドラマの相手役・美里との出会いだった。仕事に真摯に向き合う美里と、作品作りに情熱を注ぐ現場の熱量に触れたことで、止まっていた“芝居への情熱”が再び動き出していく。

