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シクサーズ球団幹部が、レブロン獲得を代理人に“直接”アピール!「『このチームこそが優勝する最大のチャンスだ』と言いたい」<DUNKSHOOT>

シクサーズ球団幹部が、レブロン獲得を代理人に“直接”アピール!「『このチームこそが優勝する最大のチャンスだ』と言いたい」<DUNKSHOOT>

現地時間6月30日(日本時間7月1日)、NBAは全チームのFA(フリーエージェント)選手との交渉が解禁され、現在2週目に突入した。

 今夏はヤニス・アデトクンボがミルウォーキー・バックスからマイアミ・ヒート、ジェイレン・ブラウンがボストン・セルティックスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズへトレードされるなど、大物のトレードが相次いだ。

 さらに依然として注目を集めているのが、“キング”の決断だ。8シーズンを過ごしたロサンゼルス・レイカーズを退団したレブロン・ジェームズは、完全FAのまま来季の所属先が決まっていない。

 この“レブロン争奪戦”で優位な立ち位置にいるのが、古巣のクリーブランド・キャバリアーズとヒート、そしてシクサーズとミネソタ・ティンバーウルブズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズといったチームと見られている。

 そうしたなか、ウォリアーズを4度の優勝へ導いた元敏腕GM(ゼネラルマネージャー)で、現在シクサーズの運営に携わるボブ・マイヤーズが、レブロンの代理人であるリッチ・ポールのポッドキャスト番組『Game Over with Max Kellerman and Rich Paul』にゲスト出演。41歳の大ベテランへ、シクサーズ加入を猛プッシュした。
 「もし彼がこの場にいたら、私はこう言うだろう。『正直に言って、このチーム(シクサーズ)こそが優勝する最大のチャンスだと思う』とね。移籍には、ほかにも同じくらい重要な要素を考慮して決断を下さなければならない。だがもし“優勝すること”が最大の目的なら、『フィラデルフィアなら勝てる。このチームについて話し合おうじゃないか』と私は言っておきたい」

 昨年10月、マイヤーズは『ESPN』を離れて、新たに『ハリス・ブリッツァー・スポーツ&エンターテインメント』(HBSE)のスポーツ部門社長に就任。ここはジョシュ・ハリス氏とデイビッド・ブリッツァー氏が率いる組織で、NBAのシクサーズやNHLのニュージャージー・デビルズなど複数の主要スポーツチームを所有・運営している。

 オハイオ州アクロン出身のレブロンは、昨季までのNBAキャリア23シーズンでキャブズ、ヒート、レイカーズでプレーしてきた。もし今夏にキャブズまたはヒートへ復帰しなければ、41歳にして新天地へ移ることになる。 そのなかで、シクサーズは有力候補と言っていい。タイリース・マキシーとVJ・エッジコムの若きガードデュオに加え、元MVPビッグマンで2024年夏のパリオリンピックで金メダルを分かち合ったジョエル・エンビードもいるからだ。

 現状で先発パワーフォワード候補には新加入のディーン・ウェイドが挙げられ、バックコートの控えにアンファニー・サイモンズと契約したものの、ベンチの厚みには不安がある。

 とはいえ、シクサーズは攻守兼備でリーグ最高級のウイングであるブラウンを獲得したことで、イーストを制するポテンシャルを秘めたチームへと変貌した。
  レブロンが新天地にシクサーズを選択すれば、フィラデルフィアの街全体が熱狂することだろう。1983年を最後に優勝から遠ざかっている古豪にとって、レブロンはコート上における影響力もさることながら、ビジネス面でも強烈なインパクトを与えることが容易に想像できる。

 来季の所属先が決まるのはもうしばらく先になる様相ではあるが、レブロンにとってシクサーズ入りは十分メリットがある選択肢と見ていいだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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