
「悪い知らせだ」W杯で奮闘した日本代表MF、ライバルの加入で再び“冷遇”の恐れ「心配すべきだろう」
日本代表MFの田中碧にとって、プレミアリーグ初挑戦の昨シーズンは難しい一年だった。一時は7試合連続出場機会なしとベンチが定位置になり、冬の移籍も頭をよぎったというほどだ。
シーズン終盤にスタメンの座を取り戻した田中は、再び存在感を示した。北中米ワールドカップではブラジル戦のミスもあったが、その前の2試合では攻守に奮闘した。だが、新シーズンはまた別の戦いが始まる。リーズがサウサンプトンのアイルランド代表MFシェイ・チャールズを獲得しようとしているだけになおさらだ。
『FootballFanCast』は7月8日、昨季のスタッツを理由に、チャールズ獲得にリーズが自信を見せているとの報道が、「タナカにとって悪い知らせ」と報じた。「来季の出場機会に影響するかもしれないから」だ。
「(田中は)デュエルでの苦戦が引き続き懸念される。プレミアリーグで相手MFを支配するほどのフィジカルを持ち合わせていない。対してチャールズはフィジカルが強いボックス・トゥ・ボックス型で、ダニエル・ファルケ監督にとってはるかに良い選択肢となるかもしれない。昨季は地上戦・空中戦にかかわらず、デュエル勝利でタナカよりチームに大きく貢献した」
「スタッツは、チャールズのほうがタナカよりプレミアリーグで毎週戦うだけのフィジカル勝負に対処できる可能性を示している。タナカは守備より保持時の貢献で知られる選手だ」
さらに、同メディアは「ただ、チャールズがボールを持っているときに効果的でないという意味ではない。FAカップとリーグカップではアーセナル、リバプールを相手に得点をあげている。代表でもフランス戦でアシストを記録した」と続けている。
「22歳のタレントはサウサンプトンで公式戦38試合に出場し、6ゴールを決めている。リーズでも中盤から得点力の面で相手に脅威をもたらせるかもしれない」
また、「22歳のチャールズは、27歳のタナカより5歳若い」とも指摘した。
「トップレベルでの経験を積めば、さらに向上するポテンシャルがより大きいということだ。クラブにとって長期的により優れた選択肢となるかもしれない」
「そのため、日本代表は彼の獲得に心配すべきだろう。短期的にも長期的にも、リーズにおける彼の展望にとって悪い知らせとなるかもしれないからだ」
世界最高峰と言われるプレミアリーグだけに、常に競争は激しい。ファルケ監督の下で、田中が再び冷遇される懸念が出てきた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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