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「日本代表が過剰に3位通過を恐れた理由はこれだったか」衝撃だった優勝候補の“凄まじい武器”【W杯】

「日本代表が過剰に3位通過を恐れた理由はこれだったか」衝撃だった優勝候補の“凄まじい武器”【W杯】


[北中米W杯準々決勝]フランス 2-0 モロッコ/7月9日/ボストン・スタジアム

 現地時間7月9日、ボストンで開催された北中米ワールドカップの準々決勝で、優勝候補のフランスがアフリカ王者のモロッコと対戦。2-0で快勝を飾った。

 前半はエムバペのPK失敗もあり、スコアレスで折り返したものの、60分にエムバぺのゴラッソで先制すると、その6分後にもデンベレの狙い済ました鮮やかなシュートで加点。衝撃の2発で、個の能力の高さを見せつけた。

「日本代表が過剰に3位通過を恐れた理由はこれだったか」

 この試合を見て、そう感じた。
 
 日本代表はグループFで2位突破となり、ラウンド32でブラジルと対戦し、1-2で敗れた。結果として1位ならモロッコ、3位ならフランスと相まみえていた。

 オランダとの初戦に2-2で引き分け、続くチュニジア戦に4-0快勝した日本は、決勝トーナメント進出をほぼ決めていたにもかかわらず、スウェーデンとの第3戦で複数の主力を先発起用した。しかも、他会場でオランダが早々に2点を奪い、首位通過の可能性がほぼ消滅したにもかかわらず、休ませたいはずだった鎌田大地をフル出場させている。

 スウェーデンに負ければ、3位に転落し、フランスと対戦する可能性が高かった。とりわけ前線のタレントを比較すると、ブラジルよりフランスの方がクオリティは高い。ここまで8ゴールの怪物エムバペに、バロンドーラーのデンベレ、世界屈指の打開力を誇るオリーセ、さらに、欧州王者パリ・サンジェルマンのドゥエとバルコラもいる。

 いくら日本が組織的に守っても、個の凄まじい破壊力でこじ開けられてしまう確率が高かった。

 フランスは何としても避けたかった。森保ジャパンが全力でスウェーデン戦に臨んだ理由に、それもあったはず。前回4位のモロッコを沈黙させたこの一戦を見て、そう感じずにはいられなかった。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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