
「大きな痛手だ」理不尽な2発に泣いたアフリカ王者は茫然。マドリー所属の10番に声を掛けたが…【W杯】
[北中米W杯・準々決勝]フランス 2-0 モロッコ/7月9日/ボストン・スタジアム
現地時間7月9日、ボストンで開催された北中米ワールドカップの準々決勝で、前回ベスト4のモロッコは同準優勝のフランスと対戦。0-2で敗れた。
序盤から守勢に回ったアフリカ王者は、GKボノがキリアン・エムバペのPKを止めるなど前半こそ凌いでいたが、60分のその敵エースに、ボックス内左からゴラッソを叩き込まれる。さらに、その6分後にもウスマンヌ・デンベレにペナルティエリアの外から、グラウンダーのシュートでネットを揺らされ、リードを広げられた。
理不尽とも言える2発に泣いたモロッコの選手たちは茫然。取材エリアでも、ほとんどの選手が足を止めず、無言でその場を立ち去って行った。レアル・マドリーに所属する10番のブラヒム・ディアスに声を掛けると、こちらを向いてウインクをしたが、立ち止まってはくれなかった。
ひとり、TVインタビューに答えていたボノも、ペン記者エリアでは止まらず、声は聞けなかった。
義務づけられているお立ち台インタビューに対応したFWのアミン・スバイは、「今回の敗戦は本当に大きな痛手だ。やはり悔しい」と落胆。「僕らは本当に勝利を望んでいた。それが叶わなかったけど、必ずより強くなって戻ってくる」と前を向いた。
4年前の準決勝と同じ相手に、同じスコアで敗戦。フランスの壁は高かった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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