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国会にソン・フンミンとファン・ヒチャンまで呼ぶのか!? 厳しい批判が巻き起こり白紙撤回。聴聞会の本質を曖昧にする可能性などが指摘される

国会にソン・フンミンとファン・ヒチャンまで呼ぶのか!? 厳しい批判が巻き起こり白紙撤回。聴聞会の本質を曖昧にする可能性などが指摘される


 韓国サッカー界で持ち上がった1つの計画が、大きな波紋を広げた末にわずか一日で白紙撤回される事態となった。

 韓国代表のキャプテンであるソン・フンミン(LAFC)とファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)を国会の聴聞会に参考人として呼ぼうとした動きに対し、サッカー界とファンから厳しい批判が巻き起こったのだ。

 この一件について、韓国メディア『スポーツ京郷』は「“ソン・フンミン、ファン・ヒチャンを聴聞会になぜ呼ぶのか”結局“白旗”…イム・オギョン議員、サッカーファンの批判に“参考人申請”を撤回」と題して詳報している。

 事の発端は、7月22日に開かれる大韓サッカー協会(KFA)の懸案に関する聴聞会だった。韓国代表は北中米W杯でグループステージ敗退。国会文化体育観光委員会は、KFAの運営や代表監督選任の過程を問うため、ホン・ミョンボ元代表監督やチョン・モンギュ元KFA会長らを証人として採択。その参考人リストに、ソン・フンミンとファン・ヒチャンが含まれていた。

 2選手を参考人として申請したのは、「共に民主党」のイム・オギョン議員だった。同議員は10日、自身のSNSを通じて申請を撤回したことを明らかにし、その意図を次のように説明している。

「片方の話だけを聞く半端な聴聞会になってはならないと考えた。協会と代表チーム、海外のサッカーシステムを最も身近で経験した現役選手たちの声を聞こうと参考人を申請した」

 さらに「選手たちに負担をかけるためではなく、韓国サッカーの発展のためにより良い聴聞会とするための決定だった」と付け加えた。
 
 しかし、この計画が公になると、サッカー界の内外から批判が噴出したという。同メディアによると、批判の要点は「現役選手は協会行政や監督選任プロセスの当事者ではない」「シーズンを準備する時期に海外でプレーする選手を聴聞会に呼ぶのは実効性がない」「聴聞会の本質を曖昧にする可能性がある」といったものだった。

 特に、今回の聴聞会の核心は代表チームの不振そのものではなく、協会の運営や監督選任のプロセス、行政システムを点検することにあるため、選手を呼ぶことは本質を曇らせるという意見が強かったようだ。

 解説者のパク・ムンソン氏も自身のYouTubeチャンネルで「両選手は日程上、出席自体が現実的に難しい」と指摘。「仮に出てきたとしても、何を尋ねるのか疑問だ。ソン・フンミンに関する問題が、聴聞会の本質を覆い隠してしまう恐れがある」と述べ、参考人申請の撤回を促していた。

 オンライン上でも「選手たちを政治の場に引き入れるのは不適切だ」「責任を問うべき対象は協会の運営陣と意思決定者たちだ」といった批判的な反応が相次いだ。

 こうした反発の高まりを受けてのことだろう。イム・オギョン議員は最終的に申請を撤回。ソン・フンミンとファン・ヒチャンが国会の聴聞会に出席することはなくなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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