
「モロッコを選んだことに後悔はまったくない」フランス育ちの18歳逸材が抱く誇り。レ・ブルーに0-2敗戦「何が起ころうとも関係ない」【W杯】
自身のルーツであるモロッコを選択した若きMFは、その決断に揺らぎがないことを伝えた。
現地7月9日に行なわれた北中米ワールドカップの準々決勝で、モロッコはフランスと対戦し、0-2で敗れた。この一戦に先発した18歳のアユブ・ブアディが試合後に心境を語った。フランスメディア『RMC SPORT』が報じている。
ブアディはフランスで生まれ育ち、リールで育った逸材だ。フランスの世代別代表でもプレー経験があったが、A代表では両親の母国であるモロッコを選択し、今大会に臨んだ。
「モロッコを選んだことに後悔はまったくない。とても誇りに思う」
“レ・ブルー”との試合後に、ブアディはきっぱりとそう話した。「これは心の選択だと常に言ってきたし、モロッコを代表することをとても誇りに思っている。何が起ころうとも関係ない」。
記事よれば、ブアディは今大会の初戦・ブラジル戦(1-1)では輝きを放ったものの、その後は際立つプレーは限られ、フランス戦でも中盤でアドリアン・ラビオとマヌ・コネのコンビに苦戦を強いられた。
ブアディも悔しさを噛みしめる。「僕らは自分たちのプレーをするために来たし、監督と一緒に準備してきた。でも、試合は必ずしも計画通りに進むものではない。時には適応しなければならないし、相手チームも良いプレーをする。それを受け入れなければならない」と述べる。
それでも、ブアディはすでに前を向いている。スペイン、ポルトガルと共催する2030年のワールドカップを見据え、力をこめる。
「選手もスタッフも、誰もが分かっている最も重要なことは、何が起ころうと、僕らは常にこのユニホームのために全力を尽くすということ。僕らは誇りに思っているし、モロッコ国民をできるだけ誇らしい気持ちにさせたい。次の大会に向けて、何を改善すべきかは分かっている。次回、可能な限り遠くまで進むために、そしてやるべきことを改善するために、全力を尽くす」
もう一度、大舞台に立つために。そして、モロッコのさらなる躍進のために。ブアディの新たな戦いが始まった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
【画像】メッシ、エムバペ、ネイマールも! 世界のスター選手はどんなポーズ? FIFA公式ポートレートの厳選ショットを一挙公開!
【記事】「果たして前進しているのか」ブラジル戦で露呈した限界…森保ジャパンが築き切れなかった"勝利の構造"とは?【W杯総括】
