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「まさか…」ベルギーを襲った88分の痛恨ミス「もしクルトワだったら──」【W杯】

「まさか…」ベルギーを襲った88分の痛恨ミス「もしクルトワだったら──」【W杯】


 痛恨のプレー。そう表現しても、決して大袈裟ではないだろう。

 2026年7月10日(日本時間11日)、北中米ワールドカップ準々決勝で、ベルギーはスペインに1−2で敗れた。決勝点を許したのは88分。負傷交代したクルトワに代わってゴールを守っていたラメンスが、クバルシのミドルシュートを正面に弾き、そのこぼれ球をメリーノに押し込まれた。

 1−1で迎えた後半、ベルギーはスペインの焦りを誘うように、粘り強く守っていた。自陣ペナルティーエリア周辺を固め、スペインが送り込んでくるパスやクロスにも冷静に対応。守備からリズムを作り、むしろ試合のペースを握っているようにも見えた。

 しかし、守護神クルトワが71分にまさかの負傷交代を余儀なくされる。このアクシデントが、結果的にベルギーにとって痛手となった。
 
 迎えた88分、クバルシが放ったミドルシュートはラメンスの正面へ飛んだ。だが、途中出場のGKはボールをつかみ切れず、ゴール前へこぼしてしまう。そこへ詰めていたメリーノに押し込まれ、ベルギーは土壇場で勝ち越しを許した。

 たったひとつのミスが、勝敗を分けた。

 もちろん、途中出場で難しい局面を任されたラメンスだけに敗戦の責任を負わせるのは酷だろう。それでも、あまりにも重いプレーだったことは否定できない。

 「もし、クルトワだったら——」

 そんな“もし”を考えずにはいられない、ベルギーにとってあまりにも悔やまれる結末だった。

文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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配信元: SOCCER DIGEST Web

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