7月9日、シャープ初となるスマートウォッチ「からだメイト Watch」が発売されました。
からだメイト(スマートWATCH、スマートRING)コンセプトムービー:シャープ(YouTube)
https://youtu.be/zaM7Hrqz0j4
摂取カロリー/消費カロリーとの収支を可視化してくれるというスマートウォッチについて、同社パーソナル通信事業部 商品企画部 課長の田中陽平さんに詳しく話していただきました。
●他の先発スマートウォッチとの比較
からだメイト Watchの最大の差別化ポイントは、摂取カロリーの自動測定機能です。現在、摂取カロリーを管理するアプリやスマートウォッチは数多く存在しますが、多くは写真撮影やバーコード読み取り、手入力などによる記録が必要です。
一方、からだメイト Watchは装着しているだけで摂取カロリーを自動的に測定できるため、利用者の負担を大幅に軽減できます。これは、従来の「記録しなければ管理できない」カロリーマネジメントの常識を覆し、無理なく継続できる新しい健康管理体験を提供するものです。
ウォッチでは消費カロリーも測定できるため「カロリーの収支」というこれまでにない行動指針を示すこともできます。本機能はHEALBE社より国内で独占的に技術提供を受けており、他社製品との差別化要素となっています。
また、摂取カロリーだけでなく、体内の水分バランスをモニタリングし、不足時には通知できる機能も備えており、健康管理を総合的にサポートできる点もユニークな特長です。
●後発スマートウォッチが見出した勝機(商機)
既存のスマートウォッチがすでに実現していることの延長線上では、ビッグプレイヤーやコストに勝る海外勢には打ち勝てません。
これまでのスマートウォッチ、またスマートウォッチの概念を超えて提供しえなかった、新しい価値を提供することこそが勝機と考えています。それこそが、自動カロリーセンシングとそれによるカロリー収支の可視化になります。
カロリーマネジメントの方法・概念をひっくり返す体験は、ウォッチにとどまらず、これまでにない新たな需要/ユーザーを作り出すと考えています。
また、ウォッチやリングが提供するバイタルや生活動態といった情報は、多くのアプライアンスや情報家電などをもつ総合家電メーカー・シャープにとって、お客様の生活をより豊かにしていく大きな役割を果たすとともに、我々にしかできない価値体験を提供する可能性を秘めるものと考えています。
●数値データの精度(正確性)
摂取カロリーの推定精度については、研究条件下において約89%とされています(※)。なお、日本の食品表示基準では、栄養成分表示の熱量(カロリー)について20%の誤差が認められています。単純比較はできませんが、摂取カロリーを日常的に把握するための一つの目安として活用できる水準であると考えています。
また、お弁当に500kcalと表示されていたとしても、実際に体内へ取り込まれるエネルギー量は個人差がありますし、体調や代謝の状態などその時の状態によっても変わってきます。
からだメイト Watchでは、食品表示上のカロリーを記録するのではなく、実際に身体が取り込んだエネルギー量を推定します。
※ 本製品は、カリフォルニア大学および広州赤十字病院による検証研究で評価されたアルゴリズム方式を用いたカロリー摂取推定機能を搭載しており、研究条件下において最大約89%の精度が確認されています。
※ 本製品は医療機器でなく、測定結果は推定値(参考地)です。また、体調・装着状態・環境によって数値は変動することがあります。
●からだメイト Watchに使用に適したユーザー層
本機は医療機器ではないため、糖尿病などの病気の診断や治療、管理を目的としたものではありません。あくまで日常的な健康管理をサポートするスマートウォッチです。
そのうえで、主な利用者としてはカロリーを気にしているすべての方が対象になりますが、とくに食事コントロールしたいけど「続かない・うまくいかない」と感じている方に使って頂きたいと思っています。
アーリーアダプターについては、新しい健康管理テクノロジーに関心が高い方や、スマートウォッチ・ウェアラブルデバイスを積極的に活用している方、自身の健康データを活用しながら生活改善に取り組みたい方(比較的ストイックな層)を想定しています。
特に、装着しているだけで摂取カロリーや水分バランスを把握できるという、従来にはなかった体験に価値を感じていただける層が初期ユーザーになると考えています。
●同時発売されたスマートリングのからだメイト Ring
からだメイト Ringは、非常に軽量かつコンパクトで長時間装着しやすいことが特長です。そのため、睡眠状態は把握したいものの、就寝時にスマートウォッチを着けることに負担を感じる方にも適しています。
健康管理の観点では、「からだメイト Watch」と「からだメイト Ring」を2つセットで使うことで測定精度を高めるというよりも、ユーザーのライフスタイルや健康管理の目的に応じて最適なデバイスを選択いただけることが大きなメリットです。
日中の活動管理や摂取カロリー測定を重視する方にはウォッチ、よりコンパクトな装着性や継続的な記録を重視する方にはリングと、それぞれの特長に応じてご活用いただけます。
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「からだメイト Watch」「からだメイト Ring」の発売と同時に、両デバイスで測定した皮膚温度、血中酸素レベルを含むバイタルデータ、歩数などの活動量、睡眠時間、摂取カロリーなどを管理できるヘルスケアアプリ「からだメイト」もアップデートされています。
からだメイト Watch
https://jp.sharp/wearable/watch/mhw01/[リンク]
からだメイト Ring
https://jp.sharp/wearable/ring/mhr01/[リンク]
からだメイト
https://jp.sharp/wearable/app/[リンク]
※画像提供:シャープ株式会社
(執筆者: 6PAC)
