夢の球宴をさらに盛り上げるべく、驚きのアイデアが持ち上がった。フィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパーが、現地7月13日(日本時間14日)に地元シチズンズパークで開催されるホームランダービーでの金属バットの使用を提案したと現地で報じられている。
米メディア『Sports Illustrated』によると、自らも参加が決定しているハーパーが、ゴールドボール(スタンドインで慈善団体に寄付が行われる)が投じられるケースにおいて金属バットで打席に立つというアイデアを明かしたという。これは、『ESPN』のバスター・オルニー記者がハーパーからの提案を受け、自身のSNS上にその内容を投稿したことで、米国内に一気に知れ渡った。『Sports Illustrated』の記事内でも、オルニー記者のメッセージを引用、以下のように綴られている。
「ブライス・ハーパーがホームランダービーについて面白いアイデアを持っている。ゴールドボールが登場したら、打者にアルミバットを使わせるというものだ。これはすごいショーになるだろう……。シチズンズ・バンク・パークの場外まで飛んでいく打球が見られるかもしれない」
この提案について、『Sports Illustrated』も“乗り気”だ。同メディアは、「ブライス・ハーパーの提案が実現すれば、MLBホームランダービーは途轍もないショーになりそうだ」と期待を寄せており、続けて、「MLBの選手たちが木製バットで披露する驚異的なパワーにファンが圧倒されているのなら、金属バットを手にした彼らの打撃を見れば、さらに驚かされることになるだろう。打球は夜空高く舞い上がり、球場周辺のテラス席まで飛び込み、中には完全に場外へ消えていくものも出てくるはずだ」などと見込んでいる。
他にも同メディアは、「どのような形であれ、MLBホームランダービーの出場者たちが金属バットを使用し、その本当のパワーを解き放つ姿を見ることができれば、まさに壮観な光景となるだろう」とイメージを膨らませる。
オールスターゲームの前日に開催され、毎年、大きな盛り上がりをみせるホームランダービー。球界を代表するスラッガーたちの競演では、打球の行方とともに、打席に立つ打者のパワフルなスイングやその表情も大きな見どころだ。出場8選手のうちのひとりであるハーパーの新たなアイデアは、果たして実現するのか。いずれにせよ、今年のホームランダービーへの注目度をさらに押し上げるきっかけとなったことは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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