
「ボールの軌道が変化したと判断できる証拠はない」イングランドの同点弾直前の“ワイヤー接触疑惑”をFIFAが否定。ノルウェー側は主審に抗議【W杯】
現地7月11日に開催された北中米ワールドカップの準々決勝で、イングランド代表とノルウェー代表がマイアミ・スタジアムで対戦。延長戦の末、イングランドが2-1の逆転勝利を収めた。
熱戦が繰り広げられた一戦で、開催国アメリカの大手メディア『ESPN』が、物議を醸している判定を取り上げた。「FIFA(国際サッカー連盟)、イングランドの同点ゴール直前の『ボールがワイヤーに当たった』との主張を否定」と見出しを打った記事を掲載し、次のように報じている。
「問題となったのは前半の終了間際。ノルウェーのゴールキックが上空のワイヤーに触れたように見え、その直後にイングランドのジュード・ベリンガムが同点ゴールを決めた。競技規則では、ボールがワイヤーに当たったことが確認された場合、プレーは停止され、ドロップボールによって試合が再開される。
FIFAは声明で『ノルウェー戦の前半アディショナルタイム2分に生まれたイングランドの得点の前、コネクテッドボール(ボールへの接触をリアルタイムで検知する今大会の公式球)のセンサーには、空中での接触を示す異常なデータは記録されなかった。そのため、頭上のワイヤーに接触し、ボールの軌道が変化したと判断できる証拠はない』と説明した」
同メディアによれば、当該のシーンで試合は中断されず、VARのジェローム・ブリサール氏が映像を確認したかどうかは明らかになっていない。また、ノルウェーのFWアーリング・ハーランドやストーレ・ソルバッケン監督は、同点弾を許した直後やハーフタイムに入る前、フランス人主審のクレマン・テュルパン氏に抗議したという。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】スロー映像で見る“ワイヤー接触疑惑”
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