『G1 CLIMAX 36』アメリカ・NOW ARENA(2026年7月11日※現地時間)
Bブロック公式戦 ○ザック・セイバーJr.vs海野翔太×
ザックが熱戦の末に海野を撃破し、2年ぶり2度目の優勝へ向けて始動した。
2024年覇者・ザックは2年ぶり2度目の優勝を狙う。対する海野は7・6後楽園大会でゲイブ・キッドに敗れ、GLOBAL王座から陥落したばかりでG1での失地回復を図る。昨年の1・4東京ドーム大会メインでIWGP戦を戦った二人が開幕戦で激突した。
一進一退の読み合いで幕を開けると、海野が低空ドロップキックで左ヒザを射抜いて先制。ザックもコブラツイスト、ネックツイスト、エルボースマッシュ連打ですぐさま反撃し、両足で左腕を固めての弓矢固めで捕らえる。ミドルキック連打で蹴りまくると、海野はエルボーで応戦。カウンターのドロップキックを見舞った。
すかさず海野はコーナーに追い込んでのエルボー&逆水平の交互連打、フィッシャーマンスープレックスで巻き返す。場外ダイブ式DDTでザックをエプロンに突き刺し、投げ捨てるようなパワーボムで追い討ち。雪崩式ブレーンバスターを狙ったものの、ザックがコーナー上での卍固めで切り返し、サンセットフリップパワーボムで叩き落とす。海野は延髄斬りで反撃すれば、ザックはランニングローキックで応戦。海野がスイングDDTで突き刺し、Second Chapterを仕掛けたが、ザックは脇固めで切り返し、腕固めで捕らえた。
海野も何とかロープに脱出。掟破りの逆ザックドライバーを敢行した。串刺しジャンピングニー、ランニングニーとヒザ攻撃を連発したが、ラリアットはザックが食い止め、腕へのオーバーヘッドキック、ランニングローキックで挽回。海野もカウンターのラリアットで吹き飛ばしたが、ザックはセイバードライバーで突き刺した。海野もギリギリで返し、回転足折り固めを狙ったものの、胴締めスリーパーで切り返したザックはそのまま立ち上がってザックドライバーを爆発。海野は返せず3カウントが入った。
ザックが海野との熱戦を制して初戦白星。2年ぶりV2へ向けて好スタートを切った。海野には2連敗中だったが、これで通算対戦成績は4勝4敗のイーブンに。「これまでトーナメントでは俺はお前にやられっぱなしだった。でも今日は違う。ざまあみろ、“ピンク頭"」と勝ち誇ったザックは「これは幸先がいい。トップクラスの勝ち点を挙げていくぞ。G1は10回目。10回も出場してるんだ。一度は優勝してるし、もう一度あのトロフィーを手に入れたい」と2年ぶりの栄冠を見据えた。次戦は7・19札幌大会。上村との対戦を控える。
【ザックの話】「今年ばかりは『栄光はイングランドに帰ってくる』なんて言うつもりはない。なぜなら、今年のG1にはイギリス人レスラーが4人も出場しているからだ。その大会が、よりによってワールドカップの開催年に、開催国のアメリカで開幕するのだからね。とはいえ、『栄光はイングランドに帰ってくる』と言えるヤツが1人だけいる。このザック・セイバー Jr.だ。この大会に残っている中で、あのトロフィーを実際に手にしたことがある数少ない人間だからな。ショータ、これで俺たち、ようやく五分ってところじゃないか。でも、お前が俺にかけていた呪いは一つ解かせてもらった。お前はこの団体でも俺に勝るひどい髪型の持ち主。それに、これまでトーナメントでは俺はお前にやられっぱなしだった。でも今日は違う。ざまあみろ、“ピンク頭"。これは幸先がいい。トップクラスの勝ち点を挙げていくぞ。G1は10回目。10回も出場してるんだ。一度は優勝してるし、もう一度あのトロフィーを手に入れたい。俺はあのトロフィーが大好きだからね。見てるだけで気分が高揚する。……もっとも、前回はあまり愛想が良くなかったけどね」
※海野はノーコメント

