
ラウタロが退場処分を免れた可能性も? 仏メディアが得点後の行動にチクリ「アルゼンチンが審判に有利に扱われているという説をさらに強めた」【W杯】
アルゼンチン代表FWが、退場処分を免れていたかもしれない。北中米ワールドカップの準々決勝・スイス戦でのゴールセレブレーションについて、フランスメディア『RMC SPORT』が報じている。
試合はアルゼンチンが延長戦の末に、スイスを3-1で下している。同メディアは、終了間際にラウタロ・マルティネスが決めたゴール後の行動に注目。すでに警告を受けていたラウタロが、広告看板を飛び越えて観客席に入り、サポーターと喜びを分かち合った行為は、イエローカードに値する可能性があったと指摘している。
「ラウタロ・マルティネスは準決勝を欠場することになったのだろうか? これは一部のサッカーファンが提起した疑問で、ソーシャルメディアで話題になっている」
もし28歳のストライカーがここで退場処分を受けていれば、試合結果にこそ影響はなかったとして、現地7月15日に行なわれるイングランドとの準決勝には出場できなかった。
記事では、国際サッカー評議会(IFAB)の競技規則第12条に言及。ルールでは「選手はゴールが決まった際に喜びを表現することは許されるが、過度であってはならない。演出された祝賀行為は推奨されるべきではなく、過度の時間ロスにつながるべきではない」と定められている。ラウタロがスタンドで過ごした時間はわずか数秒だったため、時間の浪費という点では問題視されなかったようだ。
しかし、同条項には「選手がピッチを囲むフェンスに登ったり、観客に近づいて安全上の問題を引き起こしたりした場合、たとえゴールが無効とされたとしても、選手は警告を受けなければならない」とも記されている。
ポルトガル人のジョアン・ピニェイロ主審は、ラウタロの行為が安全プロトコルに違反する可能性があると判断し、2枚目のイエローカードを提示することもできた。「しかし、そうはならず、ワールドカップの開幕以来、アルゼンチンが審判に有利に扱われているという説をさらに強める結果となった」と記事は締めくくられた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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