
『“フランス人なし”で成り立っている』スペイン元首相のフランス代表への発言が物議。FFF会長が批判「容認できない人種差別的な要素」【W杯】
フランス代表は現地7月14日、北中米ワールドカップの準決勝でスペイン代表と対戦する。
ファイナル進出を懸けた一戦を控えるなか、母国メディア『RMC SPORT』は12日に「2011年から2018年までスペインの首相を務めたマリアノ・ラジョイ氏が『El Debate』に寄稿したコラム内で、フランス代表を“フランス人なしのチーム”と表現するなど、人種差別的なニュアンスを含む発言をした」と報道。以下のようにラジョイ氏のコメントを紹介している。
『フランスはW杯で二度優勝し、前回大会では決勝に進出した実績を念頭に置いておくべきだ。今大会では全試合に勝利し、現在はFIFAランキングでも首位に立っている。彼らのチームは非常に高いレベルにある。そして、それは“フランス人なし”で成り立っている。非常に良いサッカーをしており、手強い相手になるだろう』
同メディアによれば、ラジョイ氏の発言を巡っては、フランス国内の複数の政治家やスペインの現首相から反発の声が上がっており、フランスサッカー連盟(FFF)のフィリップ・ディアロ会長も自身のSNSでこう批判したという。
「マリアノ・ラジョイ氏によるフランス代表に向けた発言には、容認できない人種差別的な要素が含まれている。そして、今回のような不快な発言を生み出す嘆かわしい風潮そのものが問題だ。我々の選手たちは、スペインの元首相から国籍を認めてもらう必要などない。フランス代表は、フランスの代表チームである」
強い異議を訴えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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